ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

居場所をつくる

お気に入りの居酒屋で気兼ねなく一杯やれる日を心待ちに

毎年旧暦の新年に届く、高円寺タイフーンのお年玉くじ付き年賀はがき。 今年も届き、「今は辛抱の日々です」と書いてあった。 なんとか無事生き延びているんだ! とひと安心。 東京で暮らしていた頃通い続けていた居酒屋で、東京時代は小杉湯でゆっくり湯に…

オンライン上に集える場をつくる

Clubhouseを少しずつ使い始めて、感触や使い勝手を確かめています。 note.comこの1週間でClubhouseでいろんな人がラジオ番組を立ち上げている感じですね。 ラジオのような、電話のような、 パーソナルとソーシャルをゆるくつなげるような Clubhouseは、新し…

過去を振り返ることで未来が見えてくる

過去から現在まで流れてきている自分の人生の「気持ちの流れ」をつかむことができると、その流れを未来へどのように向けていくかを思い描くこともできるようになります。(『精神科養生のコツ』神田橋穣治、p.67) 毎朝、FBの「思い出」で過去10年間のその日…

足下と内側から計画を始める

広く行われている上空と外側からの計画実践に代えて、足もとと内側からの新しい計画手順を導入しなければならない。まずアクティビティ、次に空間、それから建築ーこれが原則である」(『人間の街 公共空間のデザイン』ヤン・ゲール、p.206) この順番がほん…

鉱山電車の記憶

昨年の夏の始まりの頃、日立市郷土博物館で出している「市民と博物館」に「鉱山電車の記憶」というタイトルで寄稿しました。 このブログにも文章をアップしておきます。 大煙突紙芝居プロジェクトに参画しているベースにあるのは、ここで書いた思いです。 60…

大切な町の記憶を次世代につなげる

日立市は、明治時代の末に日立鉱山での銅の採鉱が本格的に始まったことを機に発展した鉱工業都市です。 しかし、銅の精錬時に出る二酸化硫黄による煙害のため、田畑は荒れ、山林ははげ山となりました。 この煙害は、世界一高い煙突を立て、煙を上空に拡散さ…

ブックカフェと秘密基地のある家

11年前、妻の祖母が亡くなって空き家になっている家をリフォームして暮らすというのは、ずっと思いつつ、具体的に動き出せずにいたことだった。 昨年の2月頃、このままでは進まないと思い、妻の友人の建築家に設計を依頼したことを機に、一気に計画が進み始…

ただそこにいること

Twilogで2015年9月の投稿を見直していたら、森田真生さんの一連の投稿をシェアしていた。 宗形憲樹(@munaken)/2015年09月 - Twilogただそこにいることを巡っての投稿だ。 ただそこにいることの大切さ。 しかし、何かをしていないとダメと感じてしまう。 物事…

日立市と下松市が姉妹都市になったらいいのに

9:16の普通グリーンで東京に向かおうと駅のホームで電車を待っていたら、共楽館を考える集いの大畑さんにバッタリ会って、大みかまでお話ししました。 magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp久原房之助が日立の後に都市開発をした下松も今年が市政80周年を迎え、大…

目標とは何か、どうすれば、そこに至るプロセスをワクワクと愉快にたどれるのか?

朝起きると身体が少し冷えている。 机のわきのオイルヒーターをつけ、三年番茶を温める。 三年番茶をマグカップに入れてベランダに出ると、南の空高くオリオン座が輝いている。 先週の土曜日から那須旅行、上京して本づくり協会出版部会の集まり、音訳フライ…

町内会との関わり方

10年前にひたちに移り住んで以来、町内会に加入し、5年前には班長もやりました。 以下は、5年前の今日の投稿です。 市報の配布完了。今年に入ってうちの町内だけで配布部数が10部減っています。引っ越したり、いらないという人がいたり。人口減少と町への…

本物の覚悟が感じられ、本音で語り合える人とだけプロジェクトを始めるようにしよう!

何かプロジェクトを進める上で一番大切なことは、コアメンバーに覚悟があるかどうかなんだろうな。 コアメンバーに覚悟が感じられないプロジェクトは、ほんとモヤモヤして無駄に疲れる。 最終的には自分が覚悟を決めて一人ででもやり切るしかないんだけれど…

自分の小宇宙をしっかりと確保し続けている人や場所こそが、この均質空間のオアシスとなりうる

過去20年間の今日の写真を見返していたら、札幌の小さな絵本やひだまりの青田さんのお話を時田さんのお店で聴いた時の写真が表示されました。 あれは、20年前の今日だったんだ! 私の絵本の世界への原体験は、この会です。 その後、何度も手稲のひだまりを訪…

過去の写真から現在を眺め、その先の未来を思い描く

このところ毎朝、Macの写真アプリで過去の今日の写真を検索し、眺めている。 私のMacには、1999年から20年分の写真が保存されている。 過去20年間の10/27の写真は、277枚。 札幌5年、東京5年、ひたち10年と、いつの間にかひたちで暮らしている日数が札幌と…

「向こう岸の景色」とそこに至るプロセスを共に描きたい

向こう岸に渡りたいというイメージがあるからこそ、舟をつくるための木を集められるわけでしょう。向こう岸の景色がたのしみにできると、地味な仕事のひとつひとつが、おもしろいんですよね。 (糸井重里) 地域エキスパート養成講座では、「向こう岸の景色…

効率化することで失った豊かさを取り戻す時代では

栗の渋皮煮、ようやく完成! いったい何日かかったんだろう? お金に換算すると消えてしまう充実や豊かさが手づくりにはある。 稲刈りもみんなで手植えして、日々世話し、みんなで手刈りして収穫すると、そのプロセスに生の充実や豊かさが生まれるんだよね。…

出会っていたものと再び出会い直し、未来へとつないでいく

Macの「写真」アプリの検索窓に「10月」と入れると、過去20年間の10月の写真がリストアップされる。 2000年頃は、札幌の円山裏参道のまちづくり活動に参加して、「街づくりCAFE」というイベントをやっていたんだ。 こんな感じの写真と短い文章でひたちの魅力…

ひたちは星の町

3:50。 ベランダに出て夜空を眺め、昨夜の余韻にひたる。 オリオン座がほぼ南中し、その下のうさぎ座やはと座まで見える。 空気が冷え、星空がきれいな季節になってきました。 これから冬にかけて、星空を眺めるのが楽しいんですよね。 ひたちには日本有数の…

今あるものを見える化し、ワクワクする未来を現前させる

今あるものを見える化し、それを元に何ができるか、何をしたいか、最終的にはどんな場、暮らし方が生まれると自分たちが幸せかを考える。 実際の世の中は、「とっくに変わっているのに、 変わってないことにしようとする法則」 みたいなものがあって、それで…

マップとガイドブック、案内人の組み合わせでまちの魅力を伝えることを事業化したい

日立駅に向かう道を歩いていたら、見知った顔が向こうから歩いてきた。 数年前、県北生涯学習センターで担当したマップづくり講座に参加してくださり、その後も、大煙突マップやひたち里山マップ制作のためのまちあるきに参加してくださった田上さんだ。 声…

大切な居場所を守る根拠と論理を

「安全や効率化を求めることで切り捨てられてしまうもの、それこそが街の居心地を支えている大切なものだ。それを大切にする根拠と論理を明らかにしたい」という問題意識は、20年前に札幌の円山裏参道でまちづくり活動をしていた頃からずっと持ち続けていま…

地方自治体に適正規模な人員配置を

地方の未来を考える議論の前提として小熊英二さんのこの論は、読んでほしい。 www3.nhk.or.jp地方自治体は、公務員を減らし過ぎたんですよね。 公務員が暇だというのは昔の話。 常時残業をしないと回らないというのは、異常な状態で、そんな忙しさの中で新し…

できるまでやり続けられるかが勝負

時々、以下のページの岩田聡さんの言葉を思い出す。 www.4gamer.net - 「新しい挑戦をしようとする…最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらい…頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていく…その人数が,全体の1/3くらいに…

夢がつながり、応援できる関係が育ったら、何が生まれるか?

「町の中に里山(雑木林とキッチンガーデン)をつくる」というのは、私にとっては一生をかけてもやってみたい魅力的なテーマ。 munaken.hatenablog.jp参加者各人の中のそんなテーマを浮かび上がらせる。 そして、そのテーマ同士がつながり、お互いを応援でき…

ただそこにいるだけで世界に参加している

Twilogで過去の今日の投稿を眺めていたら、森田真生さんの以下の投稿を5年前にリツイートしていました。ただそこにいること。ただそこにいて、深く呼吸すること。一人の一票も重いが、それ以上に、一人の「そこにいること」は重い。言葉と観念を振り回す前…

ワクワクする未来から現在を眺めることで一歩踏み出せる

石井さんがひたちを訪れて、「10年後の暮らしを描く」図解を作ってから1年が経ったんですね。 今の石井さんにとって、この図解はどんな意味を持っているのだろう? 伺ってみたいです。 自分のこれまでの活動を振り返り、その原点を確認し、ワクワクする未来…

まちの補助線としての駅ピアノ

日立駅の駅ピアノが今日から始まりました。 どういう経緯でここにピアノが置かれることになったのか、とても興味があったので、オープニングセレモニーを見にいきました。 女性フォーラムやひたち親子の広場の方々が駅にピアノがあったらいいね! と話してい…

居場所の意味とつくるプロセスを言語化したい

近代文明からの転回 (シリーズ文明のゆくえ―近代文明を問う)作者: 清水博,梅原猛出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 2013/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る今、この本を読み進めている。 先日の場のシンポジウムで購入し、清水博さんにサイン…

週末定例10km走は、一週間の区切りの時間

今週末もここに座って海を眺め、波音を聞き、風に吹かれることができた。 一週間の区切りの時間。 昨日は、この海辺にあるうのしまヴィラで原田さんと「大煙突とさくら100年レジェンドプロジェクト」のことなど、いろいろと話せ、ひたちのワクワクする未来を…

地域エキスパートになるための4つの問い

茨城県県北生涯学習センターで2020年1月〜3月に開催される「県北を発信しよう!地域エキスパート養成講座~出会い・対話篇~」の進め方をコーディネーターとして考えています。 指定事業 - 茨城県県北生涯学習センターホームページ 講座の場を、講師から参加…