ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

共楽館界隈のマップづくりで目指すこと

「知ることは考えることから生まれる
考えることは感じることから生まれる
感じることは生きることから生まれる
そこから生まれないと心の中で
育ってくれない」(皆川明

Journal - minä perhonen
 
感じる、考える、知る
の順番が大切なんですよね。

munaken.hatenablog.jp

5年前にこんなブログ記事を書きました。
 
「感じる、思う、考える」というプロセスを丁寧にやった上で「知る」ということが大切なんじゃないかな?
「感じる、思う、考える」中で自分の中から生まれてきた言葉をラベル化し、それを図解化することで、深く「知る」ことができる。
そして、その理解が行動を変容させる。
 
共楽館界隈のマップも、「感じる、思う、考える」というプロセスを丁寧にやりながら作り上げていきたい。
 
まず、共楽館界隈を歩いて「感じる」。
「思った」ことを参加者の方々と語り合う。
共楽館界隈の魅力とは何かを「考える」
 
そして、考えたことをマップに落とし込んでみる。
そのプロセスを丁寧に積み重ねることで、共楽館界隈の過去・現在が浮かび上がり、未来への可能性が見えてくるのではないか?
munaken.hatenablog.jp
 
大煙突マップは、その地域の現在と過去を重ねたら何が見えてくるかの実験だった。

munaken.hatenablog.jp

過去と現在を踏まえて、未来を浮かび上がらせるところまでやりたかったけれど、そこまでは行けなかった。
 
共楽館界隈マップでは、現在マップと過去マップを重ねた上で未来マップをつくってみたい。
 
未来マップは、どんな形になるだろう?
共楽館界隈のさまざまな場所で楽しそうなことが起こっているのをイラストで表現するのがいいかな?
munaken.hatenablog.jp
 
11/25(土)のセミナー「近代化遺産・文化財を活かしたまちづくり—文化遺産のメッセージに学ぶ」までに現在マップと過去マップの叩き台を作成し、年内に現在マップと過去マップを完成させる。
そして、1/14(日)のパネルディスカッション「文化をつなぐ共生のまちづくり—わがまちの魅力再発見—」の時に未来マップを提示できるようにする。
というのが目標ですね。
 
さてさて、どこまでやり切れるかな?
 
「過去の記憶を思い出すことで今を豊かに生き、ワクワクする未来を描くことができる」のではないか?
という仮説を検証することが、わたしが大煙突とさくら100年プロジェクトに参加している意味です。
 
共楽館界隈マップづくりを通して、この仮説を検証し、福川先生に提示し、考えを深めていきたいと思っています。

そして、心ある方々と共楽館界隈の未来を語り合い、光ある道を見出していきたい。
その実験でもあります。
 
munaken.hatenablog.jp
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