いわきでのKJ法ワークショップが無事終わった。
参加者は、宇都宮大学の石井ゼミの大学院生と石井先生。
rd.utsunomiya-u.ac.jp
最後、やはり駆け足になってしまったけれど、参加者全員が自分のテーマでの図解を作り上げ、評価し、発表までいくことができた。
KJ法は、どんな感覚でやるかが肝心だ。
munaken.hatenablog.jp
トップダウンの分類、アテハメ的感覚でやったのでは、やる意味はあまりない。
munaken.hatenablog.jp
その辺の感覚は、一緒に図解を作ることで伝えやすい。
なので、KJ法を伝える時には、まずわたしも参加してみんなで図解を作ってから、個人で図解を作ってもらうというステップを踏むことが多い。
しかし、昨日は、個人で図解を作ることに集中してもらい、その辺の感覚は、個々に伝えた。
どの程度伝わったのか、伝えきれない感もあったけれど、最後の発表を聴くと、参加者それぞれに発見があったようだ。
図解を作りながら考えを深めるサポートをするというのは、わたしが長年いろんな場面でやってきたこと。
わたしにとっては、それほど負担が大きいわけではないのに、かなり喜んでいただけることが多い。
わたしにとっては「無理のないはたらき」なのだろう。
「自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり,喜んでくれたりすることってあるじゃないですか。要するにね,「それがその人の得意な仕事なんだ」」(岩田聡)
「「“労力の割に周りが認めてくれること”が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」って,いつも学生さんに喋ってるんですね。「さっさと得意なことが分かった方が,人生はいいぞ!」って」(岩田聡)
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141226033/
一緒に図解を作り、その人のことを十分に聴くというのが、わたしにとっては無理なく最大限に地域に貢献できる道なのかもしれない。
munaken.hatenablog.jp
そして、その積み重ねの中で、「夢がつながり、応援できる関係」、居場所ができたらいいな!と思っている。
munaken.hatenablog.jp
自分も図解を作りながら自分の考えをまとめ深めてみたい!
と思われる方は、お気軽にお声がけください。