ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

小さなメディアをつくる

共楽館界隈のマップづくりで目指すこと

「知ることは考えることから生まれる 考えることは感じることから生まれる 感じることは生きることから生まれる そこから生まれないと心の中で 育ってくれない」(皆川明) Journal - minä perhonen 感じる、考える、知る の順番が大切なんですよね。 munake…

ネットから悪意ある言葉を排除するアルゴリズムを

GENKANでよく会う大学生と話をしたら、レビューのメタメッセージを抽出する研究をしているという。 悪意を含む情報を排除する自然言語アルゴリズムを作って、ネットにビルトインしてほしい。 ネットやITはバーチャルなんかではありません。小さきものに光を…

今ここにある光を言語化し、冊子として残す

自分のブログで木村俊介さんのことを検索したら、こんな記事を3年前に書いていました。 munaken.hatenablog.jp 今読んでも、ほんとそうだな!と思います。 「一見行き詰っているように見える町の中にも光はあるはず。 その光を見出し、意識を向け、育ててい…

オンライン上に集える場をつくる

Clubhouseを少しずつ使い始めて、感触や使い勝手を確かめています。 note.comこの1週間でClubhouseでいろんな人がラジオ番組を立ち上げている感じですね。 ラジオのような、電話のような、 パーソナルとソーシャルをゆるくつなげるような Clubhouseは、新し…

大切な町の記憶を次世代につなげる

日立市は、明治時代の末に日立鉱山での銅の採鉱が本格的に始まったことを機に発展した鉱工業都市です。 しかし、銅の精錬時に出る二酸化硫黄による煙害のため、田畑は荒れ、山林ははげ山となりました。 この煙害は、世界一高い煙突を立て、煙を上空に拡散さ…

『ひたちのまちある記』へと続いた想い

以下は2014年の8月に書いて、ずっと下書きに眠っていた文章だ。 「他の人たちとも一緒にひたちの魅力を掘り起こし、伝えるための冊子を作りたい」という想いが、『ひたちまちある記』という形につながったのだなと思うと感慨深い。 - 昨年1年かけて、妻と二…

気軽に映像を共有し、大画面で楽しめる時代に

今日は、息子の保育園のクリスマス発表会でした。 あいにく妻は、東京出張で観られず。 妻に息子の活躍を伝えるべく、息子の出番はすべてiPhoneで映像で記録。 出番ごとにすぐにLINEで映像を妻に送信(1分30秒まですぐに送れます)。 家に戻ってMacのiPhoto…

Twilogで1年前の自分を振り返る

私はTwilogというサービスを使って、Twitterの投稿を記録し、常に見返すことができるようにしています。 http://twilog.org/munaken投稿時にテーマを示すタグ(例えば「#耳と聲」等)を付けておくと、そのテーマに関する投稿を見返して考えを深めていくこと…

「生前供養」としての小冊子づくり

六車由実さんの「「生前供養」としての高齢者介護」という文章の中で書いている「生前供養」の考え方がおもしろい。 医学書院/週刊医学界新聞(第2991号 2012年08月27日) 「平川さんはさらに,高齢者介護=生前供養を次のように意味付けている。《 「供養と…

父母の足跡を残す小冊子を作ろう

お彼岸に墓参りに郡山の実家に行ったとき、父が一冊のアルバムを出してきた。 私が子供の頃の写真がおさめられたアルバムだ。 私の実家は、私が20代の頃、火事になり、アルバム類はすべて焼けたと聞いていたのだが、焼けたアルバムの中から焼け残った写真を…