ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

豊かな記憶をベースに今を心豊かにいき、ワクワクする未来を創造できる

「思い出したら思い出になった」(糸井重里) 思い出さなければ、思い出にはならない。 思い出すことで豊かな記憶がつくられる。 その記憶をベースに今を心豊かに生き、ワクワクする未来を創造できる。

大好きなものを、大好きな人たちに知ってほしいという、シンプルな思い

www.facebook.com 私自身も関係人口をどんどん築いていきたいという思いがあるので。 今回のツアーには「どんなコンテンツで人を惹きつけるの?」と若干リサーチめいたヨコシマな考えもありバレエ 純粋参加者というだけでなく、ちょっと遠くからこの旅で起こ…

人を想う、“贈る”ことから始める経済

「不安いっぱいの大学生、クルミドコーヒーで働く。 “贈る”ことからはじめる毎日の中で出会った”自分らしさ”とは?」 greenz.jp素敵な体験記。 以下、心に残った文章の抜粋です。 「クルミドコーヒーで大切にされていることの一つに、「贈ることから始める」…

内側から時を満たし望む未来に移行する

「急ぐことはない。かといって、怠けるのでもない。 一日、一日、小さな自分の、小さな命で、全身全霊「部分」を生き抜く。そうして局所を徹底的に生き抜く生涯だけが、人間を超えた大きなものを彷彿させる力を持つのだ」(森田真生) この文章が、まさに私…

考えるために書く

「自分への取材が人生を変える」(はあちゅう) cakes.mu「書く」というのは、伝えるためというより、自分を知るためにという側面が大きいように感じています。 書くことで考える。 考えたことが外に出ることで、自分もその考えを聴くことができる。 そして…

ランニングもまたトマティスメソッドの”楽しい修行”

金曜日の定例10km走 53分28秒 だいぶ走力は戻ってきた。 最後の2kmがんばりすぎて、足が上がっていないことに気がつかず、信号を渡る際、段差に足を取られてすってんころりん ひじを擦りむいた。 身体を感じつつ、無理のない全力で走る。 それが当面の金曜…

内側からものを見るか、外側から見るか

内側からものを見るか、外側から見るかの違いは大きい。 外側から見る人は、規模や他との連携など外的な不備を指摘する。 ローズガーデンは、小さく始めて、内実が育ってきたら規模の拡大を考えるくらいが自然な流れだろうと思う。 また、連携は、それぞれ独…

やりたいことをワクワクする未来を開くメソッドにまで仕上げる

以下は、会員制オンラインサロン「エッセンシャル・マネジメント・スクール」での西條剛央さんの「今日のちょっき」への私のコメント。 大煙突マッププロジェクトで私が目指しているのは、「やりたいことを現実をよりワクワクする方向に動かせる一つのメソッ…

言葉にするというのは、前に進むために必須のこと

「ことばにならない」ことを、 そこであきらめてしまうと、 次に行きたい(あるいは生きたい)ときに、 足を掛ける場が見つからなくなっちゃう。 だから、やっぱり、あきらめずに、 「ことば」を見つけては拾っておくのだと思います。 (糸井重里) この言葉…

ひたちの魅力はベーシックな暮らしの質が高いこと

昨年の郵便局のカレンダーに『ひたち帖2013夏号』の表紙写真が採用されたことをきっかけに、昨年4月にロータリークラブで講話をさせていただきました。 その内容を文章にしたものを今さらながら載せておきます。(ロータリークラブの会報誌用に書いた文章で…

町の大切な記憶を思い出し、未来を描くマップづくり

一昨日の「第3回 大煙突マップでまちあるき」終了後、JWAYのインタビューで「このマップをどういう風に使ってほしいですか?」と聞かれたのだが、その場では自分で納得のいく回答ができなかった。 「このマップを手に行政と市民、企業がお互いの立場を離れ…

本質追求された言葉のみが人を動かすのでは?

KJ法の真価は、一見バラバラに見える意見やアイディアからその本質を浮かび上がらせること(本質追求)。 本質がくっきりと浮かび上がってくると、今の姿と未来への一歩がくっきりと見えてくる。 視覚と思考の解像度を上げるのにとても有効な手法だと思う。 …

ワクワクする10年後のひたちの姿を描くには

一昨日、ほぼ日の篠田真貴子さんがFBで紹介していた以下のメモが興味深い。 www.facebook.com ◆「例えば地域の人々に『2050年、この自治体はどうなっているか』と問うと、概ね高齢者のほうが若者より保守的な意見を言う。しかし『今は2030年。あなたは20歳の…

全力疾走の日々

昨日、無事「第3回 大煙突マップでまちあるき」が終わりました。 この一週間は、『ひたちのまちある記02』の入稿とこの「第3回 大煙突マップでまちあるき」の準備で久しぶりに全力疾走した感じ。 ちょっと休みたい感じがしているが、明日の耳と聲打合せの…

まずは自分の基盤となる豊かな記憶を育てることが大切

豊かな記憶を育てる。 その記憶に支えられて、地に足のついた今を自信を持って生き、ワクワクする未来へのヴィジョンが持てるのではないだろうか? まずは自分の基盤となる豊かな記憶を育てることが大切なんじゃないかな? その記憶を支えるのが「風景」なの…

来年の春は風流物の春になりそう

2009年にひたちに移り住んで以来、2011年のさくら祭りと例大祭、2015年のさくら祭りの3回の日立風流物公演に作者グループの一員として参加しました。 2011年に参加した時のことを妻が『ひたち帖2013年冬号』で書きました。 FBの「過去のこの日」を読んでい…

最後まで丁寧にやりきろう!

「新しい挑戦をしようとする…最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらい…頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていく…その人数が,全体の1/3くらいになった瞬間が臨界点で,一気にムードが変わって,残りの6割だった人が…

日本の最良の部分というのは、身体文化の世界なんだろうな

「定価0円の本? - 塩野米松さんの『中国の職人』をみんなで読もう」 www.1101.comめっちゃおもしろいです! 日本の最良の部分は、こういう職人の世界にあると思うのだけれど、それがいま失われつつある。 この伝統は、どうしたら後世につないでいけるんで…

対話の中から未来へのストーリーを考える時期がやってきた

最近、いろんなところで聞くのは、「ひたちにも魅力ある場所や活動はたくさんあるのだけれど、点のままでつながっていない。それをつなぐルートやストーリーがほしい」という意見だ。 この前のインパクトの方々とのミーティングでは、「KJ法を使ってその魅力…

言い出しっぺになることで得られるもの

「「オッケー!」と言って本気で取り組めるアイディアを、 じっと待ってるよりも、じぶんでやりたいことを探せ… あれをしたい、これをしよう、と、誘う側に立候補した。 だからこそ、少しずつでも仲間が集まったんだよね」(糸井重里) 今大煙突マップ制作プ…

ゴミを見つけたら黙って拾おう

いつものように駅前でゴミ拾いをしていると、「ここにも吸い殻が落ちているわよ。なんでこんなところに捨てるんでしょうね」と語りかけてきたおばさん。「そんな文句を言う前にあなたが拾えばいいのでは?」と思ったが、おばさんはそのまま通り過ぎて行った…

かみね公園でも「キャスト」が「ゲスト」をもてなす公園づくりを

www.facebook.com2011年の秋、出不精の妻が珍しく「行きたい!」と言うので、東京にある京都造形芸術大学の外苑キャンパスで開催していた「ふるさとという最前線」という講座を夫婦で受講しました。 http://www.studio-l.org/10thannivasary/32/ 思えばあの…

大煙突マッププロジェクトへの想い

「自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ」(隈研吾) 大煙突マッププロジェクトの1番の目的は、ひたちに誇りを持つ人間が一人でも増えるように、「感じ、思い、考える」機会を提供することかも。 自分の町が好きな人が多い町に自然と人は集まるのでは? まず…

私の役割は語り部

「「自分たちの戦いの物語を語り継いでくれる人」というのは組織のパフォーマンスの鍵です…個人のパフォーマンスは爆発的に向上する」(内田樹) :わかってくれる人がいるということが、大きな力になるのだと思う。 http://t.co/3KgWF0Wd6R #復興計画— 宗形…

真っ直ぐに本をつくる人

「島田さんはやっぱり読み手であり、書き手なんだな」といただいた冊子を読みながら感じた。 島田さんは、どんどん書くのが役割では? 島田さんの書く『親子の時間』のような文章を読みたい。 書くためのメディア(ウェブサイト)も持っているのだから、そこ…

ワクワクする現実を今ここでつくりだす

過去の記憶と将来ヴィジョンは脳の同じ場所(海馬)で作られる。 この2つは、両方とも今の自分の記憶と知識の断片を編集して作られた想像物。 石井ゆかりさんの文章で読んだこのメッセージが大きなヒントになりそう。 過去も未来も、今自分が編集して作って…

あれこれ屋、カムバック!

過去の2月の写真を見返しています。 これは、2003年の2月に札幌のあれこれ屋の三橋さんに所属していたコーラス団「感透音」のパーティのお料理をお願いした時の写真。 私は気に入ったお店があると、ほとんどそこにしか行かないタイプ。 あれこれ屋は信州か…

図解と現実の橋渡しが必要

歳時記の場には、個々人の”いのち”がよびさまされた”ひととき”が持ち寄られ、それが組み合わされて、日々に根ざした使える歳時記が形作られていく。 #ひたち歳時記 18年前に作ったこの図解が今も私のベースにある。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/mediacraft/D…

個店の力

www.facebook.com3年前の今日、初めて赤津水産に行ったのか! あんなお店が近くにあったら、暮らしが一段豊かになりますよね。 そして、そういうお店をつくるということは個人の力でできること。 個店の力って、やっぱり大きい!私にとって札幌の魅力の半分…