ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

居場所をつくる

夢がつながり、応援できる関係が育ったら、何が生まれるか?

「町の中に里山(雑木林とキッチンガーデン)をつくる」というのは、私にとっては一生をかけてもやってみたい魅力的なテーマ。 munaken.hatenablog.jp参加者各人の中のそんなテーマを浮かび上がらせる。 そして、そのテーマ同士がつながり、お互いを応援でき…

ただそこにいるだけで世界に参加している

Twilogで過去の今日の投稿を眺めていたら、森田真生さんの以下の投稿を5年前にリツイートしていました。ただそこにいること。ただそこにいて、深く呼吸すること。一人の一票も重いが、それ以上に、一人の「そこにいること」は重い。言葉と観念を振り回す前…

ワクワクする未来から現在を眺めることで一歩踏み出せる

石井さんがひたちを訪れて、「10年後の暮らしを描く」図解を作ってから1年が経ったんですね。 今の石井さんにとって、この図解はどんな意味を持っているのだろう? 伺ってみたいです。 自分のこれまでの活動を振り返り、その原点を確認し、ワクワクする未来…

まちの補助線としての駅ピアノ

日立駅の駅ピアノが今日から始まりました。 どういう経緯でここにピアノが置かれることになったのか、とても興味があったので、オープニングセレモニーを見にいきました。 女性フォーラムやひたち親子の広場の方々が駅にピアノがあったらいいね! と話してい…

居場所の意味とつくるプロセスを言語化したい

近代文明からの転回 (シリーズ文明のゆくえ―近代文明を問う)作者: 清水博,梅原猛出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 2013/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る今、この本を読み進めている。 先日の場のシンポジウムで購入し、清水博さんにサイン…

週末定例10km走は、一週間の区切りの時間

今週末もここに座って海を眺め、波音を聞き、風に吹かれることができた。 一週間の区切りの時間。 昨日は、この海辺にあるうのしまヴィラで原田さんと「大煙突とさくら100年レジェンドプロジェクト」のことなど、いろいろと話せ、ひたちのワクワクする未来を…

地域エキスパートになるための4つの問い

茨城県県北生涯学習センターで2020年1月〜3月に開催される「県北を発信しよう!地域エキスパート養成講座~出会い・対話篇~」の進め方をコーディネーターとして考えています。 指定事業 - 茨城県県北生涯学習センターホームページ 講座の場を、講師から参加…

場のシンポジウム2019の感想

昨日参加した「場のシンポジウム2019」の感想をFBのコメントで企画者の友人に送ったものをここに転載しておきます。 「場のシンポジウム 2019」開催します - 場の研究所 ホームページ 記録班の方々が素敵な写真をたくさん撮ってくださっていると思いますが、…

居場所って何だろう?

明日は、「場のシンポジウム2019」に参加するため、上京します。 www.banokenkyujo.org テーマは、「<いのち>のオアシス〜生きにくい社会の形を底辺から変えていく〜」 私にとってとても大切なキーワード「居場所」がテーマであり、友人の小林さんが企画に…

まちの居場所

午後、コーヒー豆を買いにただいまコーヒーへ歩いて行った。 今月のコーヒーをテラス席で飲みながら作業。 ちょっと気晴らしに歩いて行って、コーヒーを飲みながら作業ができるのはありがたい。 ホットコーヒー300円、アイスコーヒー350円。 食べ物の持ち込…

「地域エキスパート養成講座~出会い・対話篇~」へのお誘い

来年の1月から3月、県北生涯学習センターで「県北を発信しよう!地域エキスパート養成講座~出会い・対話篇~」のコーディネーターを務めます。 http://www.kenpoku.gakusyu.ibk.ed.jp/?page_id=267www.kenpoku.gakusyu.ibk.ed.jp 県北地域で魅力的な活動を…

地域の魅力を表現する際、イラストの持つ力は大きい

この放送、とてもおもしろかったです! 無料見逃し配信は3/10の22:59まで。 dizm.mbs.jpイラストだからこそ伝わる銭湯の魅力。 マップと歳時記で地域の魅力を表現する際、イラストの持つ力は大きいんですよね。 『銭湯図解』購入しよう!銭湯図解作者: 塩谷…

「町が、自分を、仕事を活かしてくれている」と感じられる町に

「自分があって町がある、のではない。町があって自分がある。町があって、出版という仕事ができている。町が、自分を、仕事を生かしてくれている」(三島邦弘) www.sumufumulab.jp ひたちも「町があって自分がある。町があって、今の仕事ができている。町…

『ひたちのまちある記』を片手に町を歩くことから

『ひたちのまちある記 vol.2』には、観光ガイドにはまず載らない、ひたちで暮らすメンバーならではのコースが3つ載っています。 www.facebook.com日立市民でもこのコースを歩いたことがある人は少ないんじゃないかな? でも、歩いてみれば、ひたちっていい…

一緒に図解を作り、その人のことを十分に聴くところから

「地元を大切に想う気持ちから始まる地域活動。スポーツがつなぐ人の力で街おこしを|ココロココ」 cocolococo.jp 昨日、彼女の活動のトキメキの根源を図解を作りながら考える会をマンツーマンでやりました。 図解を一緒に作るとその人のことがよくわかりま…

日立風流物公開の準備が始まっています。

昨日は、日立風流物の芸題及び参加人数の確認の会でした。さくら祭りでの公開に向け、これから毎週末打合せや藤切り、手合せなどの行事があります。作者が高齢化し、もう山車には乗れないという人がだんだんと出てきていて、いかに次世代に引き継いでいくか…

思いと夢を共有し、お互いに応援し合えるような場づくりを

「ひたちワクワク未来会議」でやろうとしていたことは、大切なことだと今もブログ記事のタイトルを見て思う。 munaken.hatenablog.jp でも、大きな絵を描いても、それはワクワクする未来を開く道へ導くことには直接はつながらないと実際にやってみて思う。 …

安心して子どもを任せられて親はひと息つける場所は貴重

今日は、土浦のおばさん宅に遊びに来ました。 お昼頃着いて、お昼ごはんをご馳走になり、次男はおじさんにずっと抱っこされ、長男はおばさんとお母さんと折り紙した後、おばさんと吹き矢で遊ぶ。 安心して子どもを任せられて、親はひと息つける場所って、ほ…

丘の上に立って19年間の歩みを振り返る

信州富士見町から札幌に引っ越したのは、19年前の7月。 36歳の夏でした。 あれから、札幌(5年間)→東京(5年間)→ひたち(9年間)へと移り住み、ひたちでの暮らしも10年目。初めてのサラリーマン生活、森彦で過ごした時間、植田さんと出会っての円山裏参道…

「とにかく書く」を21日間やり続けよう!

note.mu 毎日書いて発信するということは、大きな変化をもたらすんだろうなということは、痛感していること。 毎日ブログを書くことを今年の目標にしていたが、なかなかやれていない。 「とにかく書く」を21日間やり続けよう!とこの文章を読んで改めて決意…

私の本性は農民なんだろうな

昨年の今日FBに自分のこれまでの歩みをまとめたような文章を書いていました。 走ること、野菜を育てること、KJ法、トマティスメソッド、本づくり、『ひたち帖』、耳と聲プロジェクト、考えを深める会、歳時記…、思えばどれも長いこと取り組んできたテーマで…

里山こそが現代日本のフロンティアなのでは?

昨日、息子と一緒に堅破山に登りに行きました。 わが家から県道36号線〜グリーンふるさとライン〜高原経由で行ったのですが、登山口までが遠かった。 黒坂の集落は山の中にぽっかりと広がっていて、不思議な感じでした。 道は最後の500m以外は予想ほど悪くは…

『夜と霧』を読んで考えたこと

FBでブログ「楽しい記憶の蓄積が生きる力の源になるのでは?」に内山さんが「「霧と夜」の中でビクトール・フランクルも同じ主旨のことを言っていました」とコメントくださったので、長年積ん読だった『夜と霧』を取り出し、昨日から読み始め、今朝読了した…

楽しい記憶の蓄積が生きる力の源になるのでは?

FBの「過去の今日」機能で、2年前の6/5の投稿がおもしろい! 「思春期までに、お金には換算できないような、計測不可能なところでどれだけ子どもとつきあってきたかです。「ああ、おもしろかった!」という体験を親子でどれくらいしてきたか。それはお金で…

まずは自分を愛することから

「自分を愛せる程度にしか、他人は愛せない。」という言葉は真理だと思う。自分さえ愛せない人が、他人を愛せるはずもない。よく、あいつって自分好きだよなあなどとマイナスの意味で使われるが、自分大好き最強。先ずは自分を好きになることが全ての始まり…

ひたちのまちづくりのDNAを残し、伝えていきたい

一昨日のランチミーティングで、十王川沿いの散歩道や泉が森のイトヨの公園、助川市民の森、まえのうち児童公園など、私がいいなぁ!と思っている場所は、心ある方々が地域住民の力を結集し、つくりあげたものだとわかり、感動した。やっぱりちゃんと地域の…

未来マップは「小さな物語」の集積に

未来マップには、大きい物語を描くのではなく、小さい物語を描き込んでいく形がいいかも。 魅力的なシーンがどんどん描き込まれていくという感じ。 例えば、日立駅の展望広場にマップとパンフレットが置いてあって、展望広場を訪れた人がそれを見て、各々海…

まちづくりアンケートのまとめはどうすれば活かされたのか?

「地域に隠されたさまざまな悩みや希望を集め、出てきた声」をまとめたのが2001年の札幌円山裏参道のまちづくりアンケートのまとめ KJ法でガッチリまとめたものだけれど、このまとめが現実に影響を与えることはなかった。 大きく描くだけではダメなのだろう…

「ひたちワクワク未来会議」を始動!

大煙突マップ未来版に向け、いよいよ昨日始動した。 うのしまヴィラの海音(シーネ)にコアメンバーとなっていただきたいと思っている3人の方に来たいただき、一緒にランチを食べながらミーティングをした。 unoshima-villa.com各々、自分の持ち場で確かな…

手間をかけることで得られる体験を充実させる未来を

昨日、落ち葉ネットワーク里美主催の田植えに家族で参加した。 https://www.facebook.com/ochiba.net.satomi/www.facebook.com実家が農家で小学生の頃までは手植えだったし、1988年から3年間、信州の八ヶ岳の南麓で田んぼをやっていたので、手植えの経験は…