ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

過去を振り返ることで未来が見えてくる

過去から現在まで流れてきている自分の人生の「気持ちの流れ」をつかむことができると、その流れを未来へどのように向けていくかを思い描くこともできるようになります。(『精神科養生のコツ』神田橋穣治、p.67)

 
毎朝、FBの「思い出」で過去10年間のその日の投稿を見返し、Macの「写真」で過去20年間のその日の写真を見返す。
そうすることで札幌から東京、日立へと移り住んできたこの20年間の気持ちの流れを味わい直す。
 
地域エキスパート養成講座の最終回「ワクワクする未来を描く」の場を「自分の人生を振り返り、これからの人生を思い描く。地域の記憶を思い出し、地域のワクワクする未来を描く」シートを作成し、参加者の方々にそれぞれの過去と現在、未来を語っていただき、お互いに聴き合う場にしたのは、神田橋先生のこの文章がずっと心に残っていたからだ。
 
私自身も、見本として自分の過去・現在・未来をシートに書いた。
今見返してみても、その通りだと思う。

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だけれど、実際に実現できていないのは、なぜか?
やるべきことはもうはっきりしているのに、動けないのはなぜか?
 
私の場合、何をやればいいかは、その時々はっきりしていることが多い。
そのやるべきことがきちんとできていないことと、きちんと稼げないことで落ち込み、ポンコツ化することで、せっかく積み重ねてきたことを崩してしまう。
そんなことの繰り返しだったように思う。
 
この辺をなんとかして突破したいなぁ!