ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

来年の春は風流物の春になりそう

2009年にひたちに移り住んで以来、2011年のさくら祭りと例大祭、2015年のさくら祭りの3回の日立風流物公演に作者グループの一員として参加しました。 2011年に参加した時のことを妻が『ひたち帖2013年冬号』で書きました。 FBの「過去のこの日」を読んでい…

最後まで丁寧にやりきろう!

「新しい挑戦をしようとする…最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらい…頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていく…その人数が,全体の1/3くらいになった瞬間が臨界点で,一気にムードが変わって,残りの6割だった人が…

日本の最良の部分というのは、身体文化の世界なんだろうな

「定価0円の本? - 塩野米松さんの『中国の職人』をみんなで読もう」 www.1101.comめっちゃおもしろいです! 日本の最良の部分は、こういう職人の世界にあると思うのだけれど、それがいま失われつつある。 この伝統は、どうしたら後世につないでいけるんで…

対話の中から未来へのストーリーを考える時期がやってきた

最近、いろんなところで聞くのは、「ひたちにも魅力ある場所や活動はたくさんあるのだけれど、点のままでつながっていない。それをつなぐルートやストーリーがほしい」という意見だ。 この前のインパクトの方々とのミーティングでは、「KJ法を使ってその魅力…

言い出しっぺになることで得られるもの

「「オッケー!」と言って本気で取り組めるアイディアを、 じっと待ってるよりも、じぶんでやりたいことを探せ… あれをしたい、これをしよう、と、誘う側に立候補した。 だからこそ、少しずつでも仲間が集まったんだよね」(糸井重里) 今大煙突マップ制作プ…

ゴミを見つけたら黙って拾おう

いつものように駅前でゴミ拾いをしていると、「ここにも吸い殻が落ちているわよ。なんでこんなところに捨てるんでしょうね」と語りかけてきたおばさん。「そんな文句を言う前にあなたが拾えばいいのでは?」と思ったが、おばさんはそのまま通り過ぎて行った…

かみね公園でも「キャスト」が「ゲスト」をもてなす公園づくりを

www.facebook.com2011年の秋、出不精の妻が珍しく「行きたい!」と言うので、東京にある京都造形芸術大学の外苑キャンパスで開催していた「ふるさとという最前線」という講座を夫婦で受講しました。 http://www.studio-l.org/10thannivasary/32/ 思えばあの…

大煙突マッププロジェクトへの想い

「自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ」(隈研吾) 大煙突マッププロジェクトの1番の目的は、ひたちに誇りを持つ人間が一人でも増えるように、「感じ、思い、考える」機会を提供することかも。 自分の町が好きな人が多い町に自然と人は集まるのでは? まず…

私の役割は語り部

「「自分たちの戦いの物語を語り継いでくれる人」というのは組織のパフォーマンスの鍵です…個人のパフォーマンスは爆発的に向上する」(内田樹) :わかってくれる人がいるということが、大きな力になるのだと思う。 http://t.co/3KgWF0Wd6R #復興計画— 宗形…

真っ直ぐに本をつくる人

「島田さんはやっぱり読み手であり、書き手なんだな」といただいた冊子を読みながら感じた。 島田さんは、どんどん書くのが役割では? 島田さんの書く『親子の時間』のような文章を読みたい。 書くためのメディア(ウェブサイト)も持っているのだから、そこ…

ワクワクする現実を今ここでつくりだす

過去の記憶と将来ヴィジョンは脳の同じ場所(海馬)で作られる。 この2つは、両方とも今の自分の記憶と知識の断片を編集して作られた想像物。 石井ゆかりさんの文章で読んだこのメッセージが大きなヒントになりそう。 過去も未来も、今自分が編集して作って…

あれこれ屋、カムバック!

過去の2月の写真を見返しています。 これは、2003年の2月に札幌のあれこれ屋の三橋さんに所属していたコーラス団「感透音」のパーティのお料理をお願いした時の写真。 私は気に入ったお店があると、ほとんどそこにしか行かないタイプ。 あれこれ屋は信州か…

図解と現実の橋渡しが必要

歳時記の場には、個々人の”いのち”がよびさまされた”ひととき”が持ち寄られ、それが組み合わされて、日々に根ざした使える歳時記が形作られていく。 #ひたち歳時記 18年前に作ったこの図解が今も私のベースにある。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/mediacraft/D…

個店の力

www.facebook.com3年前の今日、初めて赤津水産に行ったのか! あんなお店が近くにあったら、暮らしが一段豊かになりますよね。 そして、そういうお店をつくるということは個人の力でできること。 個店の力って、やっぱり大きい!私にとって札幌の魅力の半分…

過去の記憶と未来のヴィジョンは同じ場所でつくられる

購読している「石井ゆかり@筋トレ」の「「記憶」と「未来」は、同じキッチンで。 1/2」で石井ゆかりさんが紹介していた以下の引用がこの2、3日ずっと頭にある。 - ヘンリー・モレゾンは、15歳の誕生日に初めて大きなてんかん発作を起こした。(中略)激し…

秋の水戸黄門マラソンで3時間40分切りを!

www.facebook.com7年前の今日が初フルマラソンだったんだ! その時のタイムは3時間52分40秒。 それ以来、勝田3回、つくば2回、霞ヶ浦1回の計6回フルマラソンを走り、ベストタイムは2014年つくばの3時間49分23秒。 最初のフルマラソンから3分縮めただ…

十分に時間を確保してちゃんとしたものを作り続けるには

ちゃんとしたものを作るには、十分な時間が必要。 その時間を確保するために、取捨選択をしてやることを絞り、効率化できるところはできるかぎり効率化するということなんだろうな。 村上春樹さんの以下の言葉を自戒の念を込めて時々思い出す。 「人生にはど…

何をどうやるかではなく、やるかやらないかの段階に来ている

昨日朝のお散歩ランをしながらふと思ったのは、「いろんなものが何をどうやるかではなく、やるかやらないかの段階に来ているのだ」ということ。 ひたちに移り住んでからの9年間でやり続けてきたテーマは、耳と聲プロジェクトとひたち帖、考えを深める会の3…

町の中に里山をつくる

今日は午後十王の県北生涯学習センターで「人生フルーツ」という映画を観ました。 http://life-is-fruity.com/ この映画は、自分が設計したにも関わらず、理想と大きく離れてしまったニュータウンの中に300坪の土地を買い、自宅と雑木林・キッチンガーデンを…

共楽館一帯を町のポータルミュージアムに

かつて日本有数の芝居小屋であった、国の有形文化財である共楽館。ここを向かいの斯道館と一体で文化施設として市民が活用する未来を描いてみたい。#大煙突マップ #居場所をつくる https://t.co/eG3fcAmVd0 pic.twitter.com/es3UrPsdy7— 宗形憲樹 (@munaken)…

2月は大煙突マップ過去版、3月は大煙突マップ未来版に集中しよう

夕方からいわきに来て、「地域の文化資源を活かし、まちの新しい魅力を創り出す~八戸市の事例から~」という講座に参加しました。 八戸ポータルミュージアム はっちの事例紹介のお話でした。 そのお話自体おもしろく、八戸に行ってみたくなったのですが、私…

鉱山電車跡をたどってまちあるき

朝9時半過ぎに日立駅を出発し、新都市広場を通って、ヨーカドーの前を通り、鉱山電車の軌道跡をたどりまちあるきをしました。 軌道跡の駐車場、なんとかうまく活用できないかな?

若松英輔さんのトークショーに参加

昨日は、大雪だったにもかかわらず常磐線が動いていたので予定通り上京しました。 北千住で降り、オキーフに向かいました。 お店には木村さんと岸本さんが既にいました。 少し遅れてきたヤシボンと4人でいろいろと語り合うことができました。 まだまだ話は…

ブログもほぼ日5年手帳も21日連続更新!

これで習慣化の第一ステップをクリアしたかも。

いよいよ風流物の冊子を作る時期かな

昨夜は北町の祭事部初顔合わせでした。 来年はひたち風流物の例大祭であるとともに、さくらまつりで北町が風流物を演じる担当。 私も作者グループの一員として参加します。 ユネスコ文化遺産に登録され、国の有形・無形文化財でもある風流物。 その割にあま…

できないときは、できないことを受け入れ、無理にやろうとしないこと

できないときは、できないことを受け入れ、無理にやろうとしないこと。もやもやとした状態をそのまま見守り、そこから言葉が生まれてくるのをじっと待つこと。そのままの自分を受け入れ、信じることが大切なんだと思う。#大煙突マップ #考えを深める会— 宗形…

明日は「第2回 大煙突マップでまちあるき」

昨日今日とずっと明日の「第2回 大煙突マップでまちあるき」の準備をしていました。 実り多い会になるといいな。

今年は書籍版『耳と聲』制作の準備をします

以下は4年前の今日の投稿。 www.facebook.com日原先生とは、2002年、札幌で暮らしていた頃、感透音という合唱団の立ち上げに参加した際に出会った。 その合唱団に東京から指導に来てくださっていたのが日原先生だった。 出会った時から、その指導の素晴らし…

今年は考えるを深める会の再開を

FBの「過去のこの日」を読んでいたら、3年前の今日、以下のような投稿をしていた。これまでの人生の中でもっとも真剣に時間をかけて学んだのがKJ法であり、KJ法で図解を作りながら考えを深める場を提供することがもっとも人の役に立ち、喜んでもらえるとい…

息子と一緒に神峰山に登る

こども園から帰った5歳の息子と一緒に神峰山に登りました。 登りは、2.3km、40分弱。 下りは、30分強でした。