ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

風邪を無事経過させたいな

昨日、風邪がとうとう喉にきて、声が変になってきた。
風邪の漢方チャートを見返し、甘草湯をお湯で溶いて飲み、早めに寝てしまった。
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23時前に目が覚め、喉がイガイガして身体が冷えていたので、塩番茶でうがいし、葛根湯で身体を温める。
三年番茶を温め直し、ひたすら飲む。
お風呂に入って少しスッキリ。
でも、まだ喉と鼻、胸のあたりにモヤモヤがある。
身体を整えるため、一本足の下駄で近所をひと回り。
咳や熱に移行せずに、無事風邪を経過できるといいのだが。

Twilogで「風邪」と検索すると、有用な情報がいろいろと出てくる。
備忘録的にここに貼っておこう。




















できるまでやり続けられるかが勝負

時々、以下のページの岩田聡さんの言葉を思い出す。
www.4gamer.net

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「新しい挑戦をしようとする…最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらい…頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていく…その人数が,全体の1/3くらいになった瞬間が臨界点で,一気にムードが変わって,残りの6割だった人がほとんど賛成派になる」(岩田聡
 
「新しい試みの多くが失敗する理由は,その2割が33%になるまでの時間がない,待てないから…待てずにあきらめてしまうんですよ。新しいことをやるには時間が要るし,どうしても重たいものを引っ張らざるをえないんですけど,そこを耐えるのがね,やっぱり大変なんです」(岩田聡
 
「だから,まずは小さな結果を見てもらうことが大事なんですよ。そうすると,「あ,本当なんだ!」って信じてくれる人が増えて,それが一定数を超えたときに,ものすごい力を生むんです」(岩田聡
 
「みんなが「ええ,それって本当?」って思うことを,誰かが「いや,未来はこうなるんだ!」って言って最後までやり切るから,その人の存在価値があるんだと思うんです」(岩田聡

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どうして、できるんですか?」という質問がある。「できるまでやるから、できるんです」が答えだ。形式を整えて「できた」ように見せかけることはできる。でもそれが本当は「できてない」ことを自分自身がいちばんよく知っている。「できるまで、やるから、できる」
糸井重里

「あきらめなかった」話というのは、こころに響きます。
ぼくらは、いつでも「希望」を手放しやすいものだから。
ああすればいい、こうすればいい、は言えなくても、
未来から見て「あきらめなかった」人間にこころからなりたいと思う。
糸井重里

「二年とか三年とか、長いといえば長いけど、実に短い。
 二年とか三年、ぐっと集中して起動したら、
 あとは曲がりなりにも走り出してくれる。
糸井重里

真に、おもしろくなったりするのは、
「もうやめようかな」と泣いたりしてからのことです。
それでもやめずに毎日続けているうちに、
おもしろいかどうかさえも、どうでもよくなります。
最初の好奇心と、最後の段階の無心を、たし算したいな。
糸井重里

できるまでやり続けられるかが勝負なんですよね。

図解002【すてきな結婚式をするために】

今まで作成してきた図解を紹介するシリーズの第2弾は、2007年に結婚式をするにあたって作成したこの図解だ。
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なかなかどんな結婚式にするか、考えがまとまらなかったのだが、この図解を二人でつくることで、コンセプトが明確になった。

手作りで、はなやかで親密な場をつくり、参加してくださる方をもてなす。
そういう場に支えられて、自分たちとその家族、親族、友達を紹介し、関係を深める。
そのために、今までの二人の歩みをスライドや小冊子という形で作品化し、皆に見てもらいながら、お話ししていただく。
それによって、二人の人生の節目としたい。

この図解をベースに結婚式を二人で作り上げ、自分たちにとって節目となる、参加者にとても喜んでいただける式を阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社で挙げることができた。(二次会は、高円寺のタイフーンでした)

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何かやるときに図解ができると、もうそれに則ってやればいいという状態になれるという感覚がある。
だからと言って、図解を無理やり作ればいいというものでもない。
図解ができないからには、できない理由がある。
まだ時期尚早なのかもしれない。
 
できないと思う中にできることを探し、それをやるということをやり続ける中でできないと思っていたこともいつの間にかできるようになる。
そういうことなのではないだろうか?
 
妻の実家のわきに建つ隠居家をリフォームして移り住むというのは、長年の課題だ。
この計画が進むためには、図解が一枚できる必要があるように思う。
それができないのは、なぜか?
できない中にも何かできることはないか?
この秋、「どんな家でどんな暮らしをしたいか?」というテーマで一枚図解を作るところまでいきたいな!

夢がつながり、応援できる関係が育ったら、何が生まれるか?

「町の中に里山(雑木林とキッチンガーデン)をつくる」というのは、私にとっては一生をかけてもやってみたい魅力的なテーマ。
munaken.hatenablog.jp

参加者各人の中のそんなテーマを浮かび上がらせる。
そして、そのテーマ同士がつながり、お互いを応援できる関係が育ったら、町に何が生まれるか?
そんなことを私は地域エキスパート養成講座でやってみたいのかな?

◇ ワクワクする未来から現在を眺めることで一歩踏み出せる
 http://munaken.hatenablog.jp/entry/2019/09/18/014815

◇ 思いと夢を共有し、お互いに応援し合えるような場づくりを
 http://munaken.hatenablog.jp/entry/2019/01/10/095101

◇ 未来マップは「小さな物語」の集積に
 http://munaken.hatenablog.jp/entry/2018/06/10/055304

◇ 現実を一歩前に進めるためのメディアづくり
 http://munaken.hatenablog.jp/entry/2018/05/22/055733

ただそこにいるだけで世界に参加している

Twilogで過去の今日の投稿を眺めていたら、森田真生さんの以下の投稿を5年前にリツイートしていました。





本当にそうなんですよね。
ただあることの力。
それをベースにしたい。

ワクワクする未来から現在を眺めることで一歩踏み出せる

石井さんがひたちを訪れて、「10年後の暮らしを描く」図解を作ってから1年が経ったんですね。
今の石井さんにとって、この図解はどんな意味を持っているのだろう?
伺ってみたいです。

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自分のこれまでの活動を振り返り、その原点を確認し、ワクワクする未来を描き、そのために何をするかを考え、具体的なスケジュールに落としていく。
折に触れてこういうことをするのが、今に集中し、地に足のついた日々を送るために大切なんじゃないかな?

先日、こう書きました。
ひたちに移って10年が経ちました。
今が自分にとってそんな時期のようです。
 
「来るべき状態、あるべき自分」を思い描いて、そこから現在を眺めることで一歩踏み出せるということもあるんじゃないかな?
 
KJ法の図解には、現実を一歩前に進める力があるのでは?
その可能性を信じ、探求しています。
munaken.hatenablog.jp

こうFBに書いたら、石井さんから以下のようなコメントをいただきました。

宗形さん、まさに、この時間があったからいま丁寧に自分のやることと向き合えていると思います。場所を変え、時間をつくり、ひとりで集中する時間をとれたのも良かったです。

嬉しい言葉でした。

まちの補助線としての駅ピアノ

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日立駅の駅ピアノが今日から始まりました。
どういう経緯でここにピアノが置かれることになったのか、とても興味があったので、オープニングセレモニーを見にいきました。
 
女性フォーラムやひたち親子の広場の方々が駅にピアノがあったらいいね!
と話していたところ、ピアノの提供者が現れ、
じゃあどうすればいいか?というのを森さんに相談に行き、
日立市のシティプロモーション室や日立駅、シーバーズカフェ、ぷらっとひたちを運営する観光物産協会などの協力が得られ、実現に至ったようです。
 
ひたち各所の食べ物マップの作成といい、女性フォーラムの女性陣の実行力は素晴らしいですね!
 
先日参加した場のシンポジウムで、ランドリーカフェをつくった田中元子さんが「真っ白な画用紙には何も起こらない。そこに適切な補助線を引くことでことが起こる」と語っていたのが印象的でした。
「場のシンポジウム 2019」開催します - 場の研究所 ホームページ

 
この駅ピアノは、とてもいい補助線なんじゃないかな?

この補助線をいろんな人が活かし、ピアノを取り巻く場に自分たちの<いのち>を与贈することで、場の<いのち>が育ち、そこが<いのち>のオアシスとなっていく。
清水博さんが場のシンポジウムで語ってくださったことが、日立駅で起こるのでは?
と期待して、見守っていきたいと思っています。