ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

未来マップは「小さな物語」の集積に

未来マップには、大きい物語を描くのではなく、小さい物語を描き込んでいく形がいいかも。
魅力的なシーンがどんどん描き込まれていくという感じ。
 
例えば、日立駅の展望広場にマップとパンフレットが置いてあって、展望広場を訪れた人がそれを見て、各々海や町にそぞろ歩きしていくシーンなど。
 
私のイメージしている未来マップは、『虫眼とアニ眼』(養老孟司×宮崎駿)で宮崎駿さんが最初のページで描いている”イラスト+文章”の集積って感じなんですよね。

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

大きな物語」ではなく、「小さな物語」の集積こそが魅力的で、人に生きる力を与えてくれるんじゃないかな?