ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

大好きなものを、大好きな人たちに知ってほしいという、シンプルな思い

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私自身も関係人口をどんどん築いていきたいという思いがあるので。
今回のツアーには「どんなコンテンツで人を惹きつけるの?」と若干リサーチめいたヨコシマな考えもありバレエ
純粋参加者というだけでなく、ちょっと遠くからこの旅で起こっている出来事を眺めるような感覚も同時にもちながら一日目を過ごしていたのですが。
それぞれの土地の魅力として、自然の豊かさや、食べ物の美味しさ、昔ながらの風景といった観光資源はたくさんあるのかもしれないけど、それって言ってしまえば日本全国どこにでもあるものだし、本当にユニークなものなんて実はそんなにないから差別化の材料になんてなり得ないだろうし、もはやコンテンツで人は呼べないだろうなって思ってて。
でも、萩で過ごした一日目に出会った人たちとの間に生まれた関係性ってやつだけは確かで、既にぐいぐい惹きつけられている自分にも気づいていたから、だいじなことはきっとこの集まりにあるなって思えた。
「移住!定住!」なんてギラギラ求めても人は遠のくばかりでチーン
自分の大好きな土地とご縁を感じてくれる人が一人でも増えてくれたらと願う私たちにできることは
大好きな土地をさらに耕していくことと、「ここがいいな」って選んでもらえたときにちゃんと受け入れられる。サポートできる体制を自分たちで作っておくことだけなのかなぁとなんとなくだけどストンと腹落ちした萩の夜だったのでした


関係人口を増やすためには、やっぱり自分の町が好きだという人が増え、その人が訪れてくれた人を大切にもてなす、それを行政はサポートするということなのかな?
 
「大好きなものを、大好きな人たちに知ってほしいという、シンプルな思い」が人の心に響くのだと思います。