ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

そろそろホタルの季節

そろそろひたちでもホタルが見られるのでは?と思い、Twilogで過去の投稿を「ホタル」で検索してみた。
twilog.org
すると、滑川小学校わきの北川のホタル鑑賞期間は6月中旬の模様。
そろそろではないか!


月明かりがなく曇っていて、蒸し暑く風のない日の20時頃に観に行くのがいいようだ。
2年前は、宇都宮から石井さん一家が遊びに来てくれて、6/18に高萩の小山ダムの近くにホタルを眺めに行ったんだよな。
今年は、まずは今週滑川小学校わきの北川のホタルを観て、来週あたり高萩の小山ダムの近くにホタルを観に行き、締めに6/30に里美の金波寒月のホタル鑑賞会に行こう!
今年もホタルを満喫します。

まずは自分を愛することから

「自分を愛せる程度にしか、他人は愛せない。」という言葉は真理だと思う。自分さえ愛せない人が、他人を愛せるはずもない。よく、あいつって自分好きだよなあなどとマイナスの意味で使われるが、自分大好き最強。先ずは自分を好きになることが全ての始まりの第一歩。(小池一夫)

マティス博士の「自分をいっぱい大切にしていれば愛はあふれる、そのあふれた愛でコミュニケーションを取りなさい」に通じる。
ear-voice.info

まずは自分を調えること。調った身体でないと、相手を感じられず、適切な対応ができない。それが、トマティス博士の「まずは自分を愛しなさい。あふれた愛で相手を愛しなさい」という言葉の意味なのだと思います。

ひたちのまちづくりのDNAを残し、伝えていきたい

一昨日のランチミーティングで、十王川沿いの散歩道や泉が森のイトヨの公園、助川市民の森、まえのうち児童公園など、私がいいなぁ!と思っている場所は、心ある方々が地域住民の力を結集し、つくりあげたものだとわかり、感動した。

やっぱりちゃんと地域の人たちの声を聴いて、その力を結集しなければ、居心地のいい空間はつくれないんですよね!

その物語は、ひたちのまちづくりのDNA。
しっかりと残し、伝えていくことが大切なのだと思う。

伝統のほうは、おれたちが、なんとかして古くからつづいている伝統を見つけだそう、回復しようと努力して、意識的に、自覚して信じたときに、はじめてあらわれてくるものなんだ。そのときに、伝統は大きな力を発揮してくる」(『兄小林秀雄との対話』p.94)

それも私の役割なのかもしれない。

未来マップは「小さな物語」の集積に

未来マップには、大きい物語を描くのではなく、小さい物語を描き込んでいく形がいいかも。
魅力的なシーンがどんどん描き込まれていくという感じ。
 
例えば、日立駅の展望広場にマップとパンフレットが置いてあって、展望広場を訪れた人がそれを見て、各々海や町にそぞろ歩きしていくシーンなど。
 
私のイメージしている未来マップは、『虫眼とアニ眼』(養老孟司×宮崎駿)で宮崎駿さんが最初のページで描いている”イラスト+文章”の集積って感じなんですよね。

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

大きな物語」ではなく、「小さな物語」の集積こそが魅力的で、人に生きる力を与えてくれるんじゃないかな?

まちづくりアンケートのまとめはどうすれば活かされたのか?

「地域に隠されたさまざまな悩みや希望を集め、出てきた声」をまとめたのが2001年の札幌円山裏参道のまちづくりアンケートのまとめ
KJ法でガッチリまとめたものだけれど、このまとめが現実に影響を与えることはなかった。
大きく描くだけではダメなのだろうが、もっと活かしようがなかったのかな?
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「このように育っていく街」には今読み返してみても、おもしろいことが書いてあるなぁ!
普通の市民の意見をまとめていくことでこんなユニークな意見が浮かび上がってくるのがKJ法のすごいところだと思う。

見えにくい魅力ある裏参道界隈のお店や散策路を、足を使って愛情ある手作りマップにしてお店に置いてもらって、みんなにわかってもらうようにする。さらに統一感と風情がある案内板を立て、街を歩く人に親切な街づくりをする。

なんて、今まさにやろうとしていることではないか!

「ひたちワクワク未来会議」を始動!

大煙突マップ未来版に向け、いよいよ昨日始動した。
うのしまヴィラの海音(シーネ)にコアメンバーとなっていただきたいと思っている3人の方に来たいただき、一緒にランチを食べながらミーティングをした。
unoshima-villa.com

各々、自分の持ち場で確かな実践を積み重ねて来た方々。
私の提案に対して鋭いツッコミをしてくださると共に、自分の経験を語ってくださった。

みなさんの同意を得られたので、来月から「ひたちワクワク未来会議」を始動します。
毎回、テーマを決めて意見を出し合い、KJ法の花火という手法でガッチリまとめていきます。

次回は、まず「ひたちワクワク未来会議で何をやるか?」というテーマで図解を作りながら考えを深めます。
そこで作った図解が、「ひたちワクワク未来会議」の原点になるだろうと思います。
munaken.hatenablog.jp
その成果は、適宜発信していきますので、お楽しみに!
 
なお、「ひたちワクワク未来会議」を巡って私が考えていることは、以下で読めます。
munaken.hatenablog.jp

お読みいただき、主旨に賛同していただけた方はお仲間になっていただけると嬉しいです。

ポットラックフィールド岡崎さんとトークセッション

里美のポットラックフィールドの岡崎さんが茨城大学の「人と地域」研究会で「農業をやらない百姓というライフスタイルの選択」というテーマで話をするというのをFBで見かけ、「聴きたいけれど、一般参加も可能ですか?」と聞いたら、大学の先生方の研究会で一般参加は不可とのこと。
そこから以下のようなやりとりがFBメッセンジャーで続いた。

こんにちは。
今日の講座での発表はいかがでしたか?
「農業をやらない百姓というライフスタイルの選択」というテーマにとても響くものを感じました。
このテーマでのお話会をどこかでぜひまたやってください!
ポットラックフィールドで月に1回くらい、いろんな地元の方の経験やアイディアを聴く会をやってもおもしろいかもしれませんね。
トップバッターとして岡崎さんが話をしてくださるのもいいかもしれません。

こんばんは!
テーマはボクの想い先行なので先生方からは様々な指的や意見がありました。
そうですね。ボクが主催するのも何ですが一つのテーマでみんなでおしゃべりするのもいいですね。
日程アレンジしてみます。

おはようございます。
岡崎さん一人で話すのが負担であれば、私との対談という形式もおもしろいかもしれませんね。
私も農的な暮らしを志向している人間ですから。
いかがでしょうか?

ボクも宗形さんの話、お聴きしたいです。
トークセッションいいですね。

それでは、ぜひ実現させましょう!
本日私も地域エキスパート養成講座に行きますので、その際にこの件打合せましょう。

トントン拍子に話は進み、昨日岡崎さんと地域エキスパート養成講座の前に詩穂音でランチをしながら話し、ポットラックフィールドで岡崎さんと私のトークセッションをすることが決まった。
日程はまだ未定ですが、興味がある方は聴きに来てください。
 
山田ズーニーさんの「おとなの進路教室」というポッドキャストがある。
podtail.com
「まさに今、自分を生きようともがいている人の、現在進行形の悩み、問題意識、ブレイクスルーの鍵を聞く」という感じでいろんな方の話が聴け、私はなんども繰り返し聴いている。(出版社を始めたばかりの頃のミシマ社の三島さんの話も聴けます)
こんな感じのトークセッションができるといいな!