ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

図解はプロジェクトの原点となる

8年前に耳と聲プロジェクトメンバーで作った「声の本を描く」図解。
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この図解が灯台のようにいつもプロジェクトを照らし、常に立ち戻れる原点となって、小冊子『耳と聲』全6冊を発行できた。
ear-voice.info
 
プロジェクトのキックオフ時に図解を作ることで、そんな原点を作り、説明もしやすくなる。
 
図解を作りながら考えを深めるという手法は、頭と体と心を一致させ、自然と次の一歩を踏み出すためにとても有効なんじゃないかな?
頭でわかっても人は動き出せない。
考えが体に落ち、心から「そうだな!」と思えたとき、次の一歩が自然に出る。
 
高原・中里周遊マップづくりプロジェクトも、ちょうど今、キックオフ時の打合せ内容を図解化したことで頭がクリアになり、体と心が動き出したところ。
 
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図解にまとめる効果を実感している。
 
来年、この『耳と聲』全6冊を一冊の本にすることが現在の一番の目標。
やっぱりまたプロジェクトメンバーで図解を作るのが有効かもしれないな。