「地域に隠されたさまざまな悩みや希望を集め、出てきた声」をまとめたのが2001年の札幌円山裏参道のまちづくりアンケートのまとめ
KJ法でガッチリまとめたものだけれど、このまとめが現実に影響を与えることはなかった。
大きく描くだけではダメなのだろうが、もっと活かしようがなかったのかな?
「このように育っていく街」には今読み返してみても、おもしろいことが書いてあるなぁ!
普通の市民の意見をまとめていくことでこんなユニークな意見が浮かび上がってくるのがKJ法のすごいところだと思う。
見えにくい魅力ある裏参道界隈のお店や散策路を、足を使って愛情ある手作りマップにしてお店に置いてもらって、みんなにわかってもらうようにする。さらに統一感と風情がある案内板を立て、街を歩く人に親切な街づくりをする。
なんて、今まさにやろうとしていることではないか!