ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

考えを深める会

本質追求された言葉のみが人を動かすのでは?

KJ法の真価は、一見バラバラに見える意見やアイディアからその本質を浮かび上がらせること(本質追求)。 本質がくっきりと浮かび上がってくると、今の姿と未来への一歩がくっきりと見えてくる。 視覚と思考の解像度を上げるのにとても有効な手法だと思う。 …

ワクワクする10年後のひたちの姿を描くには

一昨日、ほぼ日の篠田真貴子さんがFBで紹介していた以下のメモが興味深い。 www.facebook.com ◆「例えば地域の人々に『2050年、この自治体はどうなっているか』と問うと、概ね高齢者のほうが若者より保守的な意見を言う。しかし『今は2030年。あなたは20歳の…

対話の中から未来へのストーリーを考える時期がやってきた

最近、いろんなところで聞くのは、「ひたちにも魅力ある場所や活動はたくさんあるのだけれど、点のままでつながっていない。それをつなぐルートやストーリーがほしい」という意見だ。 この前のインパクトの方々とのミーティングでは、「KJ法を使ってその魅力…

図解と現実の橋渡しが必要

歳時記の場には、個々人の”いのち”がよびさまされた”ひととき”が持ち寄られ、それが組み合わされて、日々に根ざした使える歳時記が形作られていく。 #ひたち歳時記 18年前に作ったこの図解が今も私のベースにある。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/mediacraft/D…

過去の記憶と未来のヴィジョンは同じ場所でつくられる

購読している「石井ゆかり@筋トレ」の「「記憶」と「未来」は、同じキッチンで。 1/2」で石井ゆかりさんが紹介していた以下の引用がこの2、3日ずっと頭にある。 - ヘンリー・モレゾンは、15歳の誕生日に初めて大きなてんかん発作を起こした。(中略)激し…

今年は考えるを深める会の再開を

FBの「過去のこの日」を読んでいたら、3年前の今日、以下のような投稿をしていた。これまでの人生の中でもっとも真剣に時間をかけて学んだのがKJ法であり、KJ法で図解を作りながら考えを深める場を提供することがもっとも人の役に立ち、喜んでもらえるとい…

加藤哲夫さんと中野民夫さんの対話のまとめ(2011年1月)

7年前の今日、加藤哲夫さんと中野民夫さんの対話を聴くため、青春18切符常磐線仙台往復9時間の旅を今橋さんと一緒にしたのが、その後「図解を作りながら考えを深める会」を始めるきっかけとなりました。 https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php…

「感じる、思う、考える」という手順を踏むことの大切さ

考えるということは、耳を澄ますことなのかもしれない。 自分の内側に耳を澄ますこと。 自分を取り巻く世界に耳を澄ますこと。 もやもやを抱えて歩くうちに、自分の中からふっと考えが浮かんでくる。 歩くことで身体と対話し、自分をニュートラルにする。 そ…

一緒に深めていける仲間を育てていくには

明日の”図解を作りながら考えを深める会”の前に前回の会で語り合ったことを文章化しておこう。 お互いを開いてつながり合う まず、まじめな話をすることに照れず、深く話し合えたという感じが持てることがポイントでは?すなわち、深い話ができるということ…

KJ法の”花火”を学ぶ会01

昨日、高円寺の更新文化会館で「KJ法の”花火”を学ぶ会」をやりました。 一人でKJ法の研修会をやるのは初めて。 予定していたタイムテーブルは以下の通りですが、グループ花火の時間が大幅に延びてしまいました。タイムマネジメントが課題ですね。(^^; 9:45 …

図解を作りながら考えを深める会03

私の東京でのホームグラウンド高円寺で、”図解を作りながら考えを深める会”の第3回をやった。 会場は、高円寺書林。5月に初めて訪れて、その居心地のよさがすっかり気に入って、ここでなら”図解を作りながら考えを深める会”がやれる!と思って、6月から定…

メディアクラフトで何をやりたいか

今まで手帳やブログに書いたことを元にラベル出しをした。 これを花火でまとめようと思う。 顔の見える関係の中で手仕事で具体的にものを作り上げる。 小さくても本物のものをコツコツ作る。 居心地のいい場をつくってそこに人を迎える。 リアルの「場」とネ…

図解で考えるお手伝い

私がウェブ担当をしている、あるグループの打ち合わせに参加した。 その際に、このグループではいったい何をやりたいのか、まずまとめてみようということになって、簡単な花火を使ってまとめた。 皆にやりたい内容やキーワードを順番に言ってもらい、それを…