ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

居場所をつくる

大煙突マッププロジェクトへの想い

「自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ」(隈研吾) 大煙突マッププロジェクトの1番の目的は、ひたちに誇りを持つ人間が一人でも増えるように、「感じ、思い、考える」機会を提供することかも。 自分の町が好きな人が多い町に自然と人は集まるのでは? まず…

私の役割は語り部

「「自分たちの戦いの物語を語り継いでくれる人」というのは組織のパフォーマンスの鍵です…個人のパフォーマンスは爆発的に向上する」(内田樹) :わかってくれる人がいるということが、大きな力になるのだと思う。 http://t.co/3KgWF0Wd6R #復興計画— 宗形…

ワクワクする現実を今ここでつくりだす

過去の記憶と将来ヴィジョンは脳の同じ場所(海馬)で作られる。 この2つは、両方とも今の自分の記憶と知識の断片を編集して作られた想像物。 石井ゆかりさんの文章で読んだこのメッセージが大きなヒントになりそう。 過去も未来も、今自分が編集して作って…

図解と現実の橋渡しが必要

歳時記の場には、個々人の”いのち”がよびさまされた”ひととき”が持ち寄られ、それが組み合わされて、日々に根ざした使える歳時記が形作られていく。 #ひたち歳時記 18年前に作ったこの図解が今も私のベースにある。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/mediacraft/D…

個店の力

www.facebook.com3年前の今日、初めて赤津水産に行ったのか! あんなお店が近くにあったら、暮らしが一段豊かになりますよね。 そして、そういうお店をつくるということは個人の力でできること。 個店の力って、やっぱり大きい!私にとって札幌の魅力の半分…

町の中に里山をつくる

今日は午後十王の県北生涯学習センターで「人生フルーツ」という映画を観ました。 http://life-is-fruity.com/ この映画は、自分が設計したにも関わらず、理想と大きく離れてしまったニュータウンの中に300坪の土地を買い、自宅と雑木林・キッチンガーデンを…

共楽館一帯を町のポータルミュージアムに

かつて日本有数の芝居小屋であった、国の有形文化財である共楽館。ここを向かいの斯道館と一体で文化施設として市民が活用する未来を描いてみたい。#大煙突マップ #居場所をつくる https://t.co/eG3fcAmVd0 pic.twitter.com/es3UrPsdy7— 宗形憲樹 (@munaken)…

いよいよ風流物の冊子を作る時期かな

昨夜は北町の祭事部初顔合わせでした。 来年はひたち風流物の例大祭であるとともに、さくらまつりで北町が風流物を演じる担当。 私も作者グループの一員として参加します。 ユネスコ文化遺産に登録され、国の有形・無形文化財でもある風流物。 その割にあま…

「感じる、思う、考える」という手順を踏むことの大切さ

考えるということは、耳を澄ますことなのかもしれない。 自分の内側に耳を澄ますこと。 自分を取り巻く世界に耳を澄ますこと。 もやもやを抱えて歩くうちに、自分の中からふっと考えが浮かんでくる。 歩くことで身体と対話し、自分をニュートラルにする。 そ…

風景は再発見される必要があるのかもしれない

7年前の朝は、水郡線で郡山の実家にお盆に帰る途中に磐城石川の猫啼温泉に泊まり、朝お散歩していました。 温泉の前の川の写真を撮ってたら、犬を連れて散歩してる人に「雑草ばかりできれいじゃないでしょ」と言われ、「ダリア園みたいなところだけがきれい…

4年ぶりの模様替えを進めています。

小さい人を迎える準備のため、部屋の模様替えをしています。 問題は、小さい人をどこに寝かすかということ。 寝室で4人で寝られるようにするため、大晦日に寝室のベッドとタンスの位置を変えました。 それに伴い、ベッドわきに置いてあった息子の絵本を本棚…

さりげない空間探検隊

6/1〜4に2年ぶりに札幌を訪ねた。 札幌は8年前まで5年間暮らした街。 私にとっての札幌とは円山で、ほとんど円山で暮らしていた。 西28丁目駅の近くのわがアパート”北町長屋”を出て、神社小路通りを南下し、北3条のツタヤで立ち読みし、すぎはらで買い物…