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ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴りたいと思います。

母の遺したレシピ

昨日、お彼岸の中日ということで、墓参りに郡山の実家に帰った。
天気もよくなり、1時間半ほどの快適なドライブだった。
予定通り11時頃、実家に着くと、父が外で待っていた。
仏壇に線香をあげ、お土産を渡し、お茶をごちそうになる。

そうしているうちに、兄が戻り、姉が到着。
お昼ごはんの前にお墓参りにみんなで行った。

一昨日フォーシーズンズで買ったお花を供え、線香をあげた。

お茶を飲んでいるときに父が嬉しそうに持ってきたのが、母が書き残した混ぜごはんのレシピだった。

花の活け方や漬け物の漬け方、ニラのおいしい食べ方など、たくさんのレシピが遺されていたという。
父がそのレシピをパソコンで打って整理したものを見せてくれた。
お昼ごはんには、そのレシピ類を元に父が作った混ぜごはんやイカニンジンなどが並んだ。

父の一番の趣味は、写真撮影。
ベストショットをA4の写真用紙に印刷したものを入れた写真ファイルを見せてくれた。
飛翔する瞬間の白鳥、満開の桜と鶴ヶ城の構図、猪苗代湖の凍った波しぶきなど、なかなかの写真が並ぶ。
蝶が花にとまっている写真を撮るために、何時間も蝶を追いかけ、近所の人に「何やってんだい?」と言われたという。
裏磐梯に紅葉を撮るために何度も足を運んだが、この時の紅葉を超える紅葉はなかなか観られないんだよなぁ、とも言っていた。
写真を撮り、料理をし、畑を耕す。
自分のやっていることとの共通点の多さにちょっと驚く。
特に真似したわけではないんだけれど。
帰りに、カブやネギ、お米、イカニンジン、白菜の漬け物など、たくさんのお土産を持たせてくれた。
「あげるのが楽しみなんだ」と父は嬉しそうに笑っていた。