ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

私のマップづくりの原点

2ヶ月ぶりの更新です。
今年の大切な目標のひとつは、毎日ブログを更新することだったのですが、3.11の次の日から途絶えてしまいました。
今日からまたリスタートして、毎日更新に挑戦しようと思います。
 
昨日、マップづくりに関して、百年塾のみなさんから取材を受けました。
百年塾の有志が進めていた「ひたちおもてなしマップ」がいよいよ出来上がります。
私も、日立市街と常陸多賀のベースマップの作成をしたり、マップづくりの方法についてアドバイスしたりしました。
(後半は、ほとんど打合せに出られなかったのですが)
その時にお話ししたことをもっと詳しく聴いてみたいということでの取材だったようです。
 
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私がマップづくりに本格的に取り組み始めたのは、2016年に県北生涯学習センターで講師を務めたマップづくり講座の時からです。
(元々、マップづくりは妻の方が得意で、『ひたち帖』のマップは妻が描いています)
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その際に作り上げたマップづくりのプログラムについて「ひたちおもてなしマップ」の打合せの際にお話ししました。
私としては、一度作り上げたものは当たり前になってしまっていますが、マップづくりに真剣に取り組んでいるのだけれど、形になかなかならないという「ひたちおもてなしマップ」制作委員会のメンバーにとっては、とても新鮮だったようです。
 
「マップづくりを始めたきっかけは何ですか?」と聴かれたのでとりあえず答えたのですが、そもそもはまちあるきが好きだったことがきっかけだったのだなと家に戻って気がつきました。(その場ではそう答えられなかった)
1990年代の始め頃、友人の川崎さんの案内で東京の街を数時間歩きながらいろいろと話をして以来、ブラブラと街を歩くのが好きになりました。
東京で暮らしていた頃は、何となく歩き始め、足の向くまま気の向くままに数時間まちあるきをするというのがよくありました。
そんな足の向くまま気の向くまま歩く際の手がかりになるマップをつくりたいというのが、私のマップづくりの原点なのかもしれません。