ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

地域エキスパートになるための4つの問い

茨城県県北生涯学習センターで2020年1月〜3月に開催される「県北を発信しよう!地域エキスパート養成講座~出会い・対話篇~」の進め方をコーディネーターとして考えています。
指定事業 - 茨城県県北生涯学習センターホームページ

講座の場を、講師から参加者への一方的な上位下逹的情報伝達の場にしない。
(『「〜しなさい」と言わない教育』平井雷太・加藤哲夫、p.172)

「~しなさい」と言わない教育

そのために、以下の4つの問いを講師も参加者もまずは自分で考えて言葉にし、その言葉を持ち寄り、みんなで考えるような組み立てにしていくのがいいかな?

(1) あなたはなぜ地域に関わろうと思っているのですか?
(2) あなたはこれまで地域で何をやってきましたか?
(3) あなたは県北地域がどうなっていくといいな、と思っていますか?
(4) あなたはそのために地域で何ができそうですか?

KJ法のW型問題解決モデルでいうと、(1)が問題提起、(2)が現状把握、(3)が本質追求と構想計画、(4)が具体策と手順化ということになるのかな?

W型問題解決モデル
W型問題解決モデル

この4つの問いをベースに講座全体を組み立てていこうと思っています。