ひたちの魅力は、海と山との距離が近いこと。
この前の日曜日も、朝会瀬南浜でビーチクリーンをした後、小木津山自然公園で開催された森フェスに参加し、海と山の両方を1日で楽しんだ。
このひたちの海と山のよさをどうしたら多くの人に知ってもらい、守り育てるためにはどうしたらいいか?と考え、以前SNSに以下のような投稿をした。
『海の本』をつくりたいな。
— 宗形憲樹 (@munaken) 2017年12月22日
ひたちに暮らす人が自分と海との関わりについて書いたエッセイ集。
写真と文章。
海と人がもっと親しくなるためには、自分にとって海がどんな存在かを感じ直し、思い出すところから始めるのが自然だと思う。#ひたちの海 #本づくり #ひたち帖 #居場所をつくる
同様に山の本もつくりたい、というのが、メディアクラフトの将来的な目標だ。
その手始めとして、今年の目標として「『海の本』の制作を開始する」を上げている。
munaken.hatenablog.jp
『海の本』からと思っていたのだけれど、小木津山自然公園での森フェスのベースイラストマップの作成、高原・中里周遊マップの作成など、このところ山に関する仕事が続いている。
また、一昨日は、きらめ樹のお話会&体験会に参加し、世界2位の森林国でありながら、世界最大の木材輸入国で熱帯雨林を毎年広大な面積を破壊し続けているという現状を聴き、改めてひたちの山をどうにかしないといけないな、と痛感した。
きらめ樹 森の蘇りページ! - 森の蘇りページ!
かつて日本は、山も海ももっと上手に使って暮らしていた。
そんな時代はそんな前ではなく、私のおじいさんくらいの代までずっと続いていた。
今のように海とも山とも人の暮らしが遠くなり、海も山もコンクリートで固めるような時代こそが異常なのだと思う。
ひたちの山について調べ、マップという形で表現し、その未来を考えるのが、この夏にかけての仕事になりそうです。