ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

日々の積み重ねによってのみ得られる

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マティス博士に「日々の積み重ねによってのみ得られる」という言葉がある。
最近、何事かを成し遂げるにはこの「日々の積み重ね」をするしかないということを痛感している。
日原先生は「なんでもいいから何かを毎日続けることが大切なんです」とよくおっしゃる。
私が一番苦手なのは、この日々の積み重ね。
やる気になっている時には、集中してやるのだが、それがずっとは続かず、途切れてしまうことが多い。
途切れてしまっても、また再開することが多いのだが、それでは賽の河原の石積みのようで、積み重なってはいかない。
この「日々の積み重ね」を一年通すことに今年は挑戦したい。
具体的には、このブログを毎日更新すること。
はたしてそんなことを宣言してしまっていいのだろうか?と自信のない自分がすぐに顔を出す。
でも、一行でもいいから毎日このブログを更新することに今年は挑戦してみることが大切だという感じがしている。
今年の大晦日までそれが実行できた時、何か新しい風景が広がっているだろうと予感している。
 
今年年賀状を書くにあたって頭に浮かんだのは、「内側から時を満たすように日々を送る」という言葉だった。
これを年賀状に書こうと思ったのだが、妻から「今が満たされていないみたいじゃない」というクレームが入ったので止めた。
そういうことではなくて、時間の使い方について言っているのだが、そういう誤解をしてしまう人もいるのだなと思った。
 
時間を外側から捉えるのと、内側から捉えるのでは、生きる世界がまったく違うと感じている。
内側から満たされる時間は永遠に通じる。
 
この感覚は、はたして他の人にも通じるのかわからないが、自分にとっては大切なことなので、やっぱり今年の一番の目標は「内側から時を満たすように日々を送る」ということし、年頭にあたって書いておく。
今年の大晦日、それをやりきったと思えるような一年にしたいな。