ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

4/23(土)日立で「耳と聲の会」を開催します。

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「人間の一生は本当に短い。毎日が平和でみんなが楽しく過ごせる、そこに喜びを見出さないでどうするの? と思います。それぞれの方がやるべきことというのは、各々違っています。それを淡々とできることに平和が感じられたら幸せなのではないでしょうか? その中で日々起こった小さなことに喜べる。花が咲いたとか、芽が出たとか、今日は暖かだったとか、そういうことの中に喜びが感じられるのが、一番幸せだと思います。
何か大きなことをしようというのは違うのでは? とこの歳になると思うのです。毎日自分のやるべきことを繰り返している中で、広がってくる。例えば、私は70歳を過ぎても、行く先々でたくさんの方が私を待っていてくださいます。その方たちに対して120%心を開いて向かい合う。その中に喜びがあるのであって、大きなことの中に喜びがあるのではない、と今私は思っています」(『耳と聲05』共振から共感が生まれる、日原美智子、p.22)
http://ear-voice.info/05.html

この「120%心を開いて向かい合う」というところが大切なのだと思います。
おざなりに向かい合っているとそれなりの結果しか得られない。
日原先生は「120%心を開いて向かい合う」ということを日々本当に実践されている方です。
だからいつもハッピーでいられるのだと思います。

実際に日原先生に会い、その存在に触れていただけると、きっと『耳と聲』を読む以上に伝わることがあると思います。
日原先生は、普段は合唱団や演奏家の方々の指導、CAVやCAVフォローアップ等をされていて、一般の方々が接することのできる機会は「耳と聲の会」だけです。
http://ear-voice.info/pg17.html
ぜひ一度日原先生に会いにいらしてください。

※CAV
マティスメソッドの発声コースの名称で、フランス語のLe Cours Audio Vocalの略。トマティスメソッド聴覚トレーニングを受講した方を対象とし、良い状態に整えられた耳を使って、自分の本来の声に出会う4日間の発声コース。楽器となる身体をリラックスさせる体操から始まり、ナチュラルな発声の鍵となる響き(ハミング)を修得し、母音発声等を学ぶ。