ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

2011年の抱負

妻が仕事に行き、新年初めての洗濯と掃除を済ませ、今年も一年が始まった感じがする。
年の初めなので、今年の抱負を書いておこう。
昨年末、「メディアクラフト」のウェブサイトを描く中で、メディアクラフトのミッションがはっきりしてきた。
以下の3つだ。

  • 個人およびグループ、地域がオリジナルのパラダイム(地図)を作るお手伝い
  • 個人およびグループ、地域の情報活用・メディア制作のサポート
  • 集合知を生み出すシステムづくり

日立に引っ越してきて、この3月で2年。
これまでは、知り合いのウェブサイトの制作やデータベースの開発、マニュアルの制作など、頼まれた仕事をこなしてきたが、2011年は自分のやりたい仕事、自分本来の持ち味が発揮できる仕事を自分の仕事の中心にしていく流れを作っていきたいと思っていた。
そうしたら、自然とその流れに沿った仕事の相談が入ってきた。
スマートフォン用の日立の地域アプリを作りたいという相談と今ある日立の地域情報のウェブサイトを再構築したいので手伝ってくれないかという相談だ。
この2つの仕事をしっかりと形にすると共に、自分なりの手づくりメディアで日立の魅力の発信をしていきたいと思っている。
まずは、今妻と一緒に作りかけている、自分の暮らしている地域の地図と歳時記を作成し、地域の人たちや自分たちの友達に送るところから始めるつもりだ。
日立というまちも、結局は個人の集合体だと思う。
その個人個人が元気になるサポートをしていければ、日立のまちもだんだんと元気になり、居心地がよくなっていくと信じている。
そのための着実な一歩を今年は踏み出したいと思う。