ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

20年間の棚卸しと仕事の再定義をしています。

私は大学を卒業した後、就職活動をしないまま東京に出て、そこで知り合った人たちと農場をやるために信州に引っ越し、農業では食えないので、家庭教師と塾講師をしてお金を稼ぐという形で社会人らしき生活に入っていった。
信州に行ったのが1988年だから、それから22年経ったことになる。

わりに整理をするのは好きなので、10年くらい前までは資料を袋ファイル化したり、クリアフォルダに入れたりして整理していた。
ところが、この10年間は、あまりきちんと整理せず、積ん読状態になっていることが多かった。

資料と本が雑然としていると、頭の中も雑然としていて、思考がスムーズに流れていかない感じがする。
そんなモヤモヤした状態が何年も続いていた。
整理ができないのには、できない内的な理由があったのだろうが…。

この秋も、結構沈滞した状態が続いていた。
それが、クローゼットを妻と一緒に整理し、居間に棚を作って本を並べ直したことをきっかけに、動き出した。

この一週間で溜まっていた資料と本に目を通し、いらないものをかなりの量捨てた。
仕事部屋に棚を作るためのホームエレクターのセットも来たので、組み立てて、未整理の資料を袋ファイル化し、既存の資料と共に並べれば、とりあえずすっきりとした仕事環境ができそうだ。

資料と本の整理をすると共に、この22年間の仕事を振り返り、今後の人生で何を仕事としていくかの再定義をしている。
年末までには、メディアクラフトのウェブサイトを構築したいと思っている。

来年からメディアクラフトを再始動!
顧客に喜んでもらえ、自分も元気になれる仕事をしていきたいと思う。