ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

自然農法の畑づくり

日立に引っ越してから1年半が経った。
実家の畑の一部を貸してもらって、野菜づくりを10年ぶりに再開した。

昨年は、普通の有機農法で野菜を作ったが、今年からは、自然農法の畑づくりを試みている。
自然農法では、耕さず、肥料も最低限しかやらない。
耕さないから簡単かといえば、さにあらず。
野菜が草に負けないように制御する必要があるので、かえって難しい。

今年は、いろいろあってなかなか畑に行けない時期があったので、春に蒔いた野菜は、ほとんど草に埋もれてしまった。
トマト、キュウリ、ピーマン、ナス、シシトウなど、果菜類の苗は、しぶとく成長してくれたが…。

秋野菜もまき時を逃し、結局、11/11の時点では、畑にはネギとニラがあるだけという状態だった。

11/11に久しぶりに畑に行ったら、自然と身体が動き、ネギの土寄せして、畝を立て直し、だいぶ畑らしくなった。

11/12にスナックエンドウ、ソラマメ、ホウレンソウをまいたところ、2週間経って、芽がだいぶ出てきた。




畑が畑らしくなってくると、だんだんとやる気が湧いてきて、今日はタマネギの苗を植え付けた。


冬は草の勢いが弱いので、自然農法を始めるには最適だ。
日々畑に立ちつつ、来年の畑を思い描き、形にしていこうと思う。