今日は久しぶりに、銀座のアップルストアで月1回開催されているFileMaker Fun Night!に参加した。
今日が3周年だという。
以下、覚え書きのメモです。
第39回 画像を上手に扱おう
◇しっかり覚えるFileMaker〜失敗は成功のマザー〜(竹内さん)
リレーション編
- ありがちな失敗シリーズ
- 今回はリレーション編
- 「正しいやり方はこうだ」を努力するより
- 「こうすると失敗する」を避ける方が簡単
リレーションでは途中から元に戻ることはできない。
→もう一度TOを置けばいい。
- 自分の見たいTOを置けばいい→どんどん長くなっていく(バグの元)。動作が遅くなる。
- そこで「TOグループ」を使う。関連テーブルと非関連テーブルで分けられるのでわかりやすくなる。
- 左側に必ず1個主役がいる。
- 通常は、使うレイアウトの数だけTOGができる。
<まとめ>
- 失敗を恐れずに、どんどんトライしましょう。
しかし
- 失敗したら、ちゃんと学習しましょう。
- 基本はこれだけでOK
- やらかした失敗の差が技術の差
◇画像を上手に扱おう(茂田さん)
1.画像扱いの基本
2.Webビューア
3.プラグインの紹介
- 画像の一括読み込み
下位階層は100階層まで
エラーログは確認した方がよい
- デジカメから取り込むこともできる。
exifデータも取り込める。(ヘルプにどれが取り込めるか書いてある)
新規テーブルを作って取り込めば、すべての項目用フィールドを作って取り込める。
- パス指定による画像表示(相対パス)
"image:img/CIMOG0167.jpg"
- 絶対パスの場合、ユーザー名が入ってしまうので、取得関数でそのマシンごとのパスを取るようにする
Get(ファイルパス)を使う
- Length関数でサイズを取得できる
コピペをすると画像サイズが少し大きくなる
挿入で取り込んでほしいとFileMaker社側では言っている。
- GetAsTextで画像のピクセル数とファイルパスが読み取れる。(参照の場合)
実データの場合は、ファイル名しか取れない。
- オブジェクトフィールドにコピペで取り込むのはまずいようだ
- Webビューアで画像表示
画像の編集ができるサイトを表示させれば、編集もできる。
http://www.ajaxpics.com/
プラグインを使ってみてほしい。
- ファクトリーのプラグイン:デモ版もある
◇恒例:Tips対決っ!
- 「リレーションシップ」で目的のTOに飛ぶ:PDFにしてから検索するとよい。
隠れていたらどうなる?→重ねていても検索してくれる。
- 日付があるときには「〜」を出し、ないときは「〜」を出さない:日付の書式のカスタマイズで実現する
- テキストフィールドのソートのTips:言語設定をユニコードにすると★もソートできる。空白→記号→日本語
◇[FMスーパーテクニック]
〜SuperContainerでコンテンツ管理〜(蜷川さん)
- 日本語版が出る。
- オブジェクトフィールド代替の決定版!
- プラグインではない。Javaのサーバー。SuperContainerSever.jar
- ファイルメーカー用のコンテンツ管理サーバー
- インターフェースとしてWebビューアを使っている。
- お試し版は30分まで連続して使える。
- QuickStartから始めるのが簡単
- Extensionsにプラグインを入れる。
- ファイルをアップロードするときに、サムネイルを自動的に作ってくれる(サイズの指定も可能)
- 共有しているサーバをマウントしていなくても、使える。SuperContainerサーバ経由ですべて管理できる。
- 最新版では、ドラッグ&ドロップでのアップロードも可能
- インスタントウェブでもそのまま動く
- 一括インポートも可能(プラグインを使ってやっている)
- ポータルの中でも画像を表示可能
- オブジェクトフィールドとSuperConainer間でデータのインポート&エクスポートが可能
- 画像ファイルをPhotoShopなど、いつも使っている画像ソフトを使って編集して保存することも可能
- 自分のソリューションにSuperContainerを組み込むのも簡単
- 価格は、fmgateway.jpで見てください。
◇次回の案内
10/18(土) ウィンドウ制御の極意
10/29(水) デジタルフュージョン来日 19:00スタート
FileMakerでAJAX