ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

ただそこにいること

Twilogで2015年9月の投稿を見直していたら、森田真生さんの一連の投稿をシェアしていた。
宗形憲樹(@munaken)/2015年09月 - Twilog

ただそこにいることを巡っての投稿だ。
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ただそこにいることの大切さ。
しかし、何かをしていないとダメと感じてしまう。
物事が思うように進まないと焦りが生まれる。
頭と心と体を一致させ、ただそこにいることが基本なんだろうな。

秋の菜園計画を立てた

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果菜類のウネの落花生のグランドカバーは成功!ゆで落花生が楽しみです。

昨日から明らかに季節が変わった。
昨日の最高気温は26℃、一昨日は33℃。
今年は季節の変わり目がクッキリしている。
7月は毎日梅雨の長雨。
8/1に梅雨が明け、8月はずっと暑く、雨がほとんど降らなかった。
 
涼しくなってくると、生きていることで精一杯だったところから、先のことを考えて動けるようになる。
今朝、息子と妻を送った後畑に行き、そろそろ秋野菜の種を播かなくては!と思い、家に帰って、秋の種まき計画を立てた。
 

9/3 白菜の苗をナスの株間に、キャベツの苗をトマトの株間に植える。
9/4 春菊とカブの種をオクラのわきに播く。
9/8 小松菜とカモミール の種を畑の縁に播く。
9/15 大根の種を播く。
9/23 ほうれん草の種を大根の隣に播く。
10/21 空豆とエンドウの種を播く。
10/28 ウネ間に大麦の種を播く。

 
こんな感じかな?
天気次第で前後することはあるだろうけれど、この計画を目安に進めていこう!
 
夏野菜は、7月の長雨の影響もあり、思うように育ってくれなかった。
秋野菜こそ、しっかりと育てて、実りの秋を味わいたい。

家族で山登り

今日神峰山に登ったのは、向陽台駐車場からのコース。
本山トンネルをくぐってすぐの向陽台駐車場から歩き始め、ゆっくり気味で50分あれば神峰山に着きます。
神峰山は山頂からの眺めが素晴らしい!
4月の下旬は、山全体が大島桜で白くなり、見事です。
 
ひたちには、この神峰山や助川山、御岩山、小木津山自然公園の展望台など、1時間弱で登れて、それなりの本格的な山登りの気分が味わえる山がいろいろあります。
家からドアツードアで3時間もあれば、ハイキングに行ける山がこれだけあるというのも、ひたちの魅力ですね。

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一本足の下駄の効用

私が愛用している一本足の下駄


これで歩くと、身体が調い、地に足がつく実感が得られる。
ゴム付きなので、滑らず、音がしないのがいい。
雨の日のお散歩にも最適。
 
ただ、ゴムがやわいので、ハードに使うとすぐに取れてしまうのが難点。
私は、これを履いて走って、一気に取れてしまいました。
 
その後、下駄用のゴムを買って、コトコト工房でつけてもらっていたけれど、昨夜、駅までの往復4kmほどのお散歩をして帰ってきたら、一部また取れてしまいました。
修理パーツをネットで注文。
またつけてもらうしかないか。
 
こんな雨の朝は、これを履いて傘をさし、お散歩するのがいいんだけれど。(サンダルと違って足が濡れない)
 
一本足の下駄の効用は、古武術甲野善紀さんの本を読んで知り、5年ほど前から時々履いています。(甲野さんは、一本足の下駄を履き、日本刀を腰にさしてワークショップの会場に現れます)
matome.naver.jp

 
チーランニングの講習会に行ったときも、一本足の下駄で走る練習がありました。
一本足の下駄で走ると、蹴らない走り方が実感しやすいんですよね。
melos.media

 
子供用もあるから、長男に履かせて、姿勢を矯正するのに使うといいかも。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00PJWAAZO/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_n0SWEbW3C2HW?fbclid=IwAR3WDS9nlgowNY1_RYcDzM8XA_n3c6KZwHRCMd13ixu_pIEVwpO0Uto50HQwww.amazon.co.jp

思い出すために結晶化させておく

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『ひたち帖 2013春・夏・秋・冬号』をつくってから、7年が経つ。
自分たちの暮らしを通じてひたちの魅力を表現しようと思ってつくた私家版の冊子。
地域の魅力は、歳時記とマップという軸で表現できるのでは?という仮説から、冒頭に歳時記、真ん中にイラストマップを配置した。
7年前の春の歳時記を読むと、その当時の暮らしぶりが思い起こされる。
7年前は、長男が生後半年で、産休中の妻と一緒に長男を連れてよくお散歩していた。
よく行っていたのは、わが家から歩いて15分ほどの神峰公園だ。
エレファントカフェでコーヒーを買い、海の見えるベンチでひと休みして帰ってくるのが定番のコースだった。
井上さんが前年の秋にひたちに引っ越してきて、三春の2階にオキーフを開店したのもその年だった。(長男のファーストケーキは、井上さんのチーズケーキで、今でも大好きだ)
その当時もハーフマラソンの自己ベスト更新を目指していたが、未だ達成できずにいる。
海沿いの田んぼは今は田植えはされず、草刈りだけがされている。
Twitterの短文にとどまらず、ある程度のボリュームで文章に結晶化させておくことの大切さを改めて感じる。

日立市と下松市が姉妹都市になったらいいのに

9:16の普通グリーンで東京に向かおうと駅のホームで電車を待っていたら、共楽館を考える集いの大畑さんにバッタリ会って、大みかまでお話ししました。
magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp

久原房之助が日立の後に都市開発をした下松も今年が市政80周年を迎え、大煙突の映画を機に日立市との交流を持ちたがっているとのこと。
これを機に姉妹都市にでもなったらいいのになぁ!
 
今週の日曜日は、大畑さんの企画でかつて1万人が暮らす町があった本山をそこで暮らしていた方のお話を聴きながら歩く会に参加します。
今はその跡を微かに残すのみとなっているあの地をかつての暮らしの話を聴きながら歩いたら、どんな風景が見えてくるか、とても楽しみです!

目標とは何か、どうすれば、そこに至るプロセスをワクワクと愉快にたどれるのか?

朝起きると身体が少し冷えている。
机のわきのオイルヒーターをつけ、三年番茶を温める。
三年番茶をマグカップに入れてベランダに出ると、南の空高くオリオン座が輝いている。
 
先週の土曜日から那須旅行、上京して本づくり協会出版部会の集まり、音訳フライデーと行事が続いた。
それぞれ楽しかったのではあるが、身体の中が加速し、ざわざわしている感じがある。
今朝は、ゆっくりと長い距離を走って、自分の身体を感じ、つながり直し、落ち着かせよう。
 
そして、海を眺めながら、ひと時すごそう。

ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、それは、天と地の差ほど大きい。
(『旅をする木星野道夫、p.131)

海沿いの町で暮らす魅力のひとつは、自分を超え包んでいるもうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れていることを感じやすいということじゃないかな?
 

結果が、最初の思惑通りにならなくても、
そこで過ごした時間は確実に存在する。
そして最後に意味をもつのは、
結果ではなく、
過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。
星野道夫

一昨日、谷中のコーツトカフェで木村さんと話をした後、なんとなく言葉にならないモヤモヤが残った。
今の時代について語っていると何となく絶望的な気分になってくることは確かだ。
しかし、その中でもワクワクと愉快に暮らしつつ、状況を切り開いていく道はあるはず。
木村さんも、その道を模索しているのだと思う。
 
私は今、12/15のかさまハーフマラソンで20年ぶりに自己記録を更新することを目標として日々走っている。
これは、今の自分にとってはかなり高い目標で、達成できるかどうかはわからない。
でも、それを目指しつつ日々走る時間に意味や楽しみがあるのだと思っている。
 
目標とは何か、どうすれば、そこに至るプロセスをワクワクと愉快にたどれるのか?
そんなことをずっと考え続けています。
図解を作りながら考える会で深めていきたいのは、そんなテーマなのかな。
 
※以上は、昨日朝のFBへの投稿です。