ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

「図解を作りながら考えを深める会」2回コースのプログラム

今年の秋、県北生涯学習センターで開催される「県北を発信しよう! 地域エキスパート養成講座 文化・芸術編」のまとめの会の講師を務めることになった。
指定事業 - 茨城県県北生涯学習センターホームページ

「地域エキスパート」とは、「県内外に茨城県北を広く、あるいは得意分野を生かして深く、発信していける人材」ということで、なかなかおもしろいコンセプトだと思うのだが、漠然としていて、具体像が見えてこない感じがある。
なので、担当の中村さんに「地域エキスパートの具体像を描く会」をやりませんか?と提案したところ、「ぜひ」ということになり、今月下旬開催することになった。
描くのに使うのは「図解を作りながら考えを深める会」の手法。
7/21に宇都宮大学で講師を務める社会主事講習会の学びの振り返りのプログラムのプリテストという位置付けもある。(今年は約120名の参加者がいるそうです)
 

「図解を作りながら考えを深める会」のプログラムは、1日コースと半日コースがあって、1日コースがオススメなのだけれど、今回は1日時間を空けることが難しいということなので、3時間のワークショップを2回やることにした。
以下が、そのプログラムだ。
 

<1日目>
14:00 はじめに:このワークショップの目的
14:10 チェックイン:今回のワークショップを通じて何を得たいか?
14:20 KJ法とは?
14:40 テーマ設定:何をみんなで考えてみたいか?
15:00 パルス討論:思いや意見を出し合い、共有する
16:00 多段ピックアップ:もっとも心に響くラベルを24枚程度選ぶ
16:30 簡易花火でまとめる
16:50 感想の分かち合い
17:00 終了
 
<2日目>
14:00 はじめに:2日目の流れを説明する
14:10 チェックイン:今日のワークショップを通じて何を得たいか?
14:20 前回の図解の振り返りとラベルの追加:思いや意見を出し尽くす
14:50 多段ピックアップ:もっとも心に響くラベルを24枚程度選ぶ
15:00 図解を作りながら考えを深める:KJ法の花火という手法で
16:30 衆目評価:ポイントを明らかにする
16:40 図解発表
16:50 感想の分かち合い:あなたの中に何が起きたか?何に気づいたか?
17:00 終了

 
このプログラム、かなり有効なんじゃないかな?
実際にやってみて使い勝手を確かめ、その結果を踏まえてプログラムと資料を修正していこうと思います。