ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

大震災から7年目のよく寝た一日

7年前の今日は、ひたちの今暮らしているアパートで東日本大震災に遭った。
大きな揺れにテレビを押さえ、仕事場の本棚が次々と倒れるのを見ていた。
ひたちの震度は、6強、妻の実家のブロック塀は全て倒れ、瓦もかなり落ちた。
その日から停電し、サバイバル生活が始まった。
電気は3日間つかず、水道は1週間止まった。
車のガソリンはすぐになくなり、車で外出することもできなかった。
幸い近くの義父母の知り合いの方の井戸から水をいただき、ガスはプロパンだったので、煮炊きはできた。
自分も被災者ではあったが、それよりも大きな被害を受けた方々に対して、あまり大したことはできなかったなという思いはずっと残っている。
西條剛央さんのふんばろうプロジェクトに賛同し、扇風機を送ったり、イチゴ農家を支援したり、原発事故被害を受けたある町の復興計画の作成に携わったりはしたが。
今日はなんだかとても眠い日で、昼間も長いこと寝た。
震災の日のせいなのか、単純に疲れが溜まっていたのか、春眠暁を覚えずなのか。
おかげで風邪を経過することなく、身体の調子が調ってきたように思う。
なんだかまとまりのない、3.11の日記です。