ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

内側から時を満たし望む未来に移行する

「急ぐことはない。かといって、怠けるのでもない。
一日、一日、小さな自分の、小さな命で、全身全霊「部分」を生き抜く。そうして局所を徹底的に生き抜く生涯だけが、人間を超えた大きなものを彷彿させる力を持つのだ」(森田真生)

この文章が、まさに私が「内側から時を満たす」という表現で今年の一番の目標として掲げた内容を表現してくれている。
森田さんは、やっぱりすごいなぁ!

この森田真生さんや木村俊介さんなど、この人の本は後世に残っていくだろうなと思う人は確実にいる。

同じように一見行き詰っているように見える町の中にも光はあるはず。
その光を見出し、意識を向け、育てていくことで町は変わっていくんじゃないかな?
やるべきことは、今ここにある光を見い出すこと。
(よそから何かを持ってくることではない)
その光を育てるためにはどうしたらいいかを考えるために参考になる事例をよそから持ってくることはあるにせよ、あくまで光は今ここにある。

「「あ、これは未来だ」と思わずハッとすることがあります。
未来って、いつも、 現在のなかにすでに含まれています」(糸井重里

何を見るかによって、自分の生きる世界は変わる。
発見した未来に意識を集中し、その解像度を上げていくことで、自分の生きる世界が望む未来に移行していくのでは?