ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

風景は再発見される必要があるのかもしれない

7年前の朝は、水郡線で郡山の実家にお盆に帰る途中に磐城石川猫啼温泉に泊まり、朝お散歩していました。
温泉の前の川の写真を撮ってたら、犬を連れて散歩してる人に「雑草ばかりできれいじゃないでしょ」と言われ、「ダリア園みたいなところだけがきれいなわけじゃないんだけどな」と思い、以下の投稿をしました。
 
常陸太田の田園風景、奥久慈の川沿いの風景、日立の海など、普段そこで暮らしている人にとっては当たり前の風景が外から来た人にとってどれだけ魅力的か、地元の人は風景を再発見する必要があるのかもしれない」
 
思えば、それを伝えたいと思って作ったのが「ひたち帖」だったんですね。

やりきることで次のステージに行け、また新たな風景が見えてくる、というのはわかっているのだが、なかなかやりきるところまで行けないでいる。
時間の使い方の問題なのかな?
それとも、まだ機が熟していないのか?
『ひたち帖』2017春号と夏号をなんとか作り上げたい!