ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

1年前の自分を思い出させてくれるウェブサービス「Timehop」

1年前の今日、自分は何を考え何をしていたのかを思い出させてくれるウェブサービスがある。「Timehop」だ。
http://timehop.com/
Timehopに登録すると、1年前の今日のソーシャルメディアFacebookTwitterFoursquareInstagram)への投稿を毎朝まとめてメールで届けてくれる。

時間はらせん状に経過していく。
1年前畑で穫れていた野菜は、今年も同じように育ち、自然も同じように巡っている。
その一方で自分のやっていること、考えていることは、変わっていく。
1年前の投稿を毎朝観ることは、自分を1年前の視点から観ることでもあると思う。
今、トマティスの言葉のKJ法によるまとめをやり直しているのだが、その過程で「全体と共に対象が見え、対象から自分が見えているとき、アイデンティティは外にあり、客観的でいられる」という表札が付いた。
時の流れ全体の中の1年前を見ることは1年前の視点から今を見ることで、それによって自分を客観視できるのかな?と思う。
1年前は、インタビューの教室から帰ってきた直後、母の容態が悪化し、入院している病院をたびたび訪れていた。
インタビューの教室やその後”のワークショップって何だろう?”合宿に参加したメンバーとのやりとりとそこから広がった縁が「図解を作りながら考えを深める会」につながっている。
1年後の自分は、何を考え何をしているんだろう?