ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

KJ法の”花火”を学ぶ会01

昨日、高円寺の更新文化会館で「KJ法の”花火”を学ぶ会」をやりました。
一人でKJ法の研修会をやるのは初めて。
予定していたタイムテーブルは以下の通りですが、グループ花火の時間が大幅に延びてしまいました。タイムマネジメントが課題ですね。(^^;

9:45 開場
10:00 チェックイン、今日の作業の説明
10:30〜13:30頃 グループ花火
その場に集った人にとって、切実かつほどよい大きさのテーマをみなで決め、意見を出し合い、図解にまとめていきます。
(お昼休憩)
14:30〜17:30頃 個人花火
今自分にとって、切実かつほどよい大きさのテーマを決め、1人で図解を作り上げます。
18:00頃 終了

でも、参加者のみなさんにとても喜んでいただけたようです。
以下が感想です。

・最初のラベル集めと空間配置をていねいにしなければ、図解化で苦労しそう。
・集中力が大変。1泊コースでやってみたい。
・「似ている」で囲むは大発見。ストーリーでまとめてしまう自分のくせに気づいた。
・少ない枚数で何度も練習したいと思います。何枚が適切か?
⇒20〜24枚くらいでやるのがいいと思います。
・1時間30分で連続型のKJ法実習は可能か?
⇒可能です。KJ法概論→グループ花火のネット作成まで→図解化→個人花火(オプションで多段ピックアップと衆目評価)という流れかな?複数グループに分かれてやる場合には事前にファシリテーターの養成が必要です。
・なんとなくだが、最初のテーマ設定がつかめそうです。
・良い表札はとても心地よい。「これ!」という感じ。
・(個人花火で)どう関わってきたかを振り返れたが、あと20枚あったら新たな方向性が見出せたかも。
・グループ→個人作業は必要ですね。一人でやってみることでやり方が明確になります。
iPadでやるよりも(作りやすい)

・最初のチェックインの1人の持ち時間は指定しても良かった。
・紙ポの文字はもう少し大きくても良いかも。
・スケジュールはみんなに見えるように掲示しても良いかも。
・ブレイクの時間は適度に入れてほしいな〜。
・壁に貼り出して、(紙を)みんなで見えるような状態でワークをしたかったな〜。
・ていねいにネバリ強くでもくどくないのが良かった。
・絵とかイラストを入れて紙の雰囲気を出してもおもしろいかも。
・言葉が良かったなぁ〜。浮き出てくるとか。
・(個人花火で)配置がこれで良いか?わかるまで時間がかかった。
・1人の作業をみんなでやる方が良いかも。

・表札を考える時の"中身が浮かび上がってくるように"という説明がよかったです。
・最初からグループのみの設計でもよかったのでは?
・テーマ設定が具体的かつ切実でよかったと思います。
・最初のチェックインは時間をはかってもよかったのでは?

・自分が"天然"だということを痛感したGroupW。Frとしての自己一致でした。
KJ法の持つワクワク感を思い出すことができました。
・丁寧なインストラクションには好感が持てましたが、時間管理は次回に。
・大学院の頃の自分を思い出した。個人的には心のリハビリができました。
・テーマ設定の大切さをワークショップ同様、感じることができました。感謝。
・A3版にラベル24枚は適正なバランスだった。これはムナさんの経験知。
・24枚書いてA3の紙にどう置いていいか一瞬途方にくれたが、できた。
・1人でやるKJ法!初!いいものだと思います。伝授下さり感謝。
・シンボルの付け方や関係マークは熟達できなかったので、また今度。

・記録としても役立つと思う。
・プロセスに参加でき、それがだんだんできあがる感がよい。
・参加者全員が参加できるところがよい。
・TOOLとして十分に使えるとすごく思います。

感想を花火でまとめてみました。