ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

耳と声

みなさんは、「耳と声」と聴いて何を思い浮かべるだろうか?
実は、耳と声は、大きく関係している。
人間は、「耳」で聴き取れるもののみを「声」で再生できるのだ。
「耳」を訓練した上で「声」の出し方を訓練することで、コミュニケーションの達人になるための方法が「トマティスメソッド」だ。
この「トマティスメソッド」を後生に伝えるためのウェブサイトを制作した。

◇耳と声
 http://tomatis.ear-voice.org/

私は、7年前、トマティスメソッドを基盤にした合唱団「感透音」の結成に参画したことをきっかけに、トマティスメソッド、そして、それを伝える日原先生に出会った。

「声の本をつくる」ことは、日原先生との長年の約束だった。
それを、今秋、ウェブサイトを制作するという別な形で果たすことができた。

私のテーマである「智恵の蓄積・再生産システムをつくる」ことの実験場でもある。

ご覧いただき、意見や感想等を聴かせていただけるとありがたい。