ひたちで小さなメディアをつくる

居心地のいい場をつくるために”小さなメディア”がどんな役割を果たすことができるか、日々の試行錯誤を綴っています。

耳と聲プロジェクトで今年やることがハッキリしました。

昨年、やりたいことの全体像を図解化し、評価を加えるところまでやったのだけれど、最終的な取捨選択までやらなかったことと日々の積み重ねができなかったことが停滞した原因。
今年は、昨日の打合せで取捨選択ができたので、あとは日々の積み重ねのみ。
今年の私の大きなテーマは、日々の積み重ねです。
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『ひたちのまちある記』へと続いた想い

以下は2014年の8月に書いて、ずっと下書きに眠っていた文章だ。
「他の人たちとも一緒にひたちの魅力を掘り起こし、伝えるための冊子を作りたい」という想いが、『ひたちまちある記』という形につながったのだなと思うと感慨深い。

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昨年1年かけて、妻と二人で、自分たちの暮らす町ひたちを自分たちの暮らしを通じて紹介する小冊子『ひたち帖』の春、夏、秋、冬号を作った。

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『ひたち帖 2013冬号』の「編集後記」に以下のように書いた。

昨年春から作り始めた『ひたち帖』も、この冬号でひとめぐりした。このひとめぐりを繰り返すことが、日々をていねいに暮らし続ける手助けになるように思う。
大切なのは、少し先の暮らしを思い描いて、各季節の物語を作っていくこと。秋号と冬号の発行が送れてしまったのが反省点だ。次の春号は、自分たちにとって最小限の内容に絞り込んで、春が訪れる前にさくっと作りたいな。

しかし、『ひたち帖 2014春号』は作りかけのまま時期を逸し、現在そのまま『ひたち帖』は休止状態にある。
いずれ再開しようと思って、Twitterで「#ひたち帖」というタグを付けてつぶやいたり、Facbookの「ひたち帖」のページに投稿しているような状態だ。
#ひたち帖 hashtag on Twitter
https://www.facebook.com/Hitachicho/

『ひたち帖』は、「わたしたち家族が少し先の暮らしを思い描き、縁のある方々に伝えるための私家版」という位置づけで、これからも発行し続けていくつもりだ。
しかし、一方で、他の人たちとも一緒にひたちの魅力を掘り起こし、伝えるための冊子を作りたいという想いも抱いてきた。
そこに、知り合いの根本さんが大久保の鹿島神社の冊子を作りたいのでサポートしてほしいという話があったので、昨日一緒に鹿島神社宮司さんを訪ね、お話しを伺った。

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肝心の『ひたち帖』の発行が止まっているのが一番の問題。
今年はぜひ定期発行を実現したい。

「その地域だけの、地図代わり、案内代わりに使える手帳」

その地域だけの、地図代わり、案内代わりに使える手帳があってもいい。場所場所に祭事や言い伝えがあるから、その場所に合わせた時間が、その手帳に描かれている。それが遠くの島や集落であっても、持っているだけで、その空気の中に少しだけ居られるような気がする。
/永井宏「SUNSHINE+CLOUD 29」より
(丹治史彦 2016.1.9)

FBの「過去のこの日」で表示された投稿。
ひたち帖が目指しているのは、こういう手帳なのかもしれないな。

ちょっと無理して走っているんだろうな。

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iPhoneと連携させてペースと心拍数を表示させていたカシオのSTB-1000のiPhoneとの連携がうまくいかなくなったので、マラソン時の心拍数を表示させるためにスマートリストバンドを購入し、ジョギング時に利用している。
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http://amzn.asia/6vNEqGs
冬場は、心拍数140前後で走ろうとしているのだけれど、それを維持するのは難しい。
心拍数がそこまで上がらないか、その数字をオーバーしてしまうことが多いのだ。
それなりに走ると心拍数が150〜160になってしまい、なかなかそこから落とせない。
これって、つまりは自分ではあまり意識しないままに頑張っているっていうことなんだろうなと思う。
心拍数140前後で10km走れるようになるのが当面の目標かな。
心拍数140前後でフルマラソンを走れるようになった時、どんな風景が前に開けるのだろう?
それを楽しみに冬場は心拍ランニングを続けようと思っている。

『ひたちのまちある記02』の取材に行ってきました。

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11月に発行した『ひたちのまちある記01』に引き続き、現在『ひたちのまちある記02』の制作が進行中です。
02号では、「山火事のキヲクをつなぐ 助川山ハイキング」「今も残る江戸時代の街道をたどる 十王・川尻さんぽ」「小学校時代の通学路を歩く 会瀬小学校編」の3つのコースを紹介します。
昨日はその取材のために会瀬のまちあるきに、今日は十王の樫村ファームのおじさんのお話を聴いてから岩城相馬街道をたどり、十王川を遡りました。
01号は試行錯誤を重ね、かなり長い時間をかけて作り上げましたが、02号は編集メンバーも勝手がつかめたようで、スムーズに取材・原稿執筆・マップづくりが進んでいます。
40年かけて十王の台地の上に樫村ファームをつくりあげたおじさんのお話、深く心に感じるものがありました。
あとはこれを美咲さんがどうまとめてくれるか?
お話をうかがった後、樫村ファームの畑を見せていただき、メンバーと話をしながら歩いたのも楽しかった。
いいチームになってきたなぁ!
02号はよりおもしろくなりそう!という予感、プンプンです。

2018年の目標

7年前の「今年の抱負」を読み返した。
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やろうとしていることは基本的に変わっていないけれど、かなり抽象的ですね。
「自分なりの手づくりメディアで日立の魅力の発信をしていきたい」「今妻と一緒に作りかけている、自分の暮らしている地域の地図と歳時記を作成し、地域の人たちや自分たちの友達に送るところから始めるつもりだ」というのは、2013年に『ひたち帖』春・夏・秋・冬号をつくったことで実現しました。
この『ひたち帖』を今年は何としても定期的に発行したいと思っています。
 
今年の目標を以下書いておきます。
 
<ベスト10>
 
・内側から時を満たすように日々を過ごす。
・毎日ブログを更新する。
・『ひたち帖』を季節ごとに出す。
・おばあちゃん家をリフォームし、秋には一家で暮らし始める。
・『耳と聲』を来年美しい1冊の本に仕上げる準備をしっかりやる。
・大煙突過去・現在・未来マップをつくりあげる。
・日々畑に行き、野菜と草花と共存する美しい自然菜園をつくる。
ハーフマラソンで自己記録を更新する。(目標タイム1時間39分)
クラウドファンディングで本を出版する。
・『海の本』の制作を開始する。
 
<その他>
 
・音読の冊子をつくる。
・宮田学区の過去・現在・未来マップをつくりあげる。
・体重が60kg台、体脂肪率10%台になる。
・怒ったり脅したりしないで長男と付き合えるようになる。
・資料と本を整理し、必要なものがすぐに取り出せるようにする。
・気兼ねなくハートランドビールを飲め、本を買い、東京に行けるくらい稼ぐ。
・メガネを更新する。
iPhone 8に機種交換する。(1/5達成)
Apple Watchをマラソンのトレーニングに導入する。
iPad ProとApple Pencilを導入する。
Apple TVを更新する。
・歳時記カレンダーをつくる。
 
大晦日に「今年はやりきった!」と思えるような一年にしたいな。
 
#2018年を描く

2017年の10大ニュース

2017年の10大ニュースをまとめたので書いておきます。
 
<10大ニュース>

  • 次男誕生
  • 大煙突マップ制作プロジェクトをスタート
  • 『ひたちのまちある記01』を制作した。
  • 『ひたち帖2013夏号』の表紙写真が郵便局のカレンダーに採用された。
  • 十王魅力発見マップを完成させた。
  • 音訳の実践を始めた。
  • 本づくり協会の出版部会に加わった。
  • 育児休業を取り、次男と妻と一緒に時間を過ごした。
  • 家族4人で夏に信州旅行に行った。
  • 長男と一緒にさくらロードレースの親子コースに参加した。

 
<その他>

  • 秋に夏葉社島田さんの「『ひとり出版社』実践講座」に参加した。
  • わが家に電子レンジが導入された。
  • 秋から里美によく行くようになった。
  • 木村俊介さん×山田ズーニーさんトークイベントに参加した。(6月)
  • 耳と聲プロジェクトでCAV図解を作った。
  • 育児休業中の妻と一緒にかなりの時間を過ごした。
  • なおと一緒にたくさん走った。

#2017年を振り返る